「世界遺産」の真実---過剰な期待、大いなる誤解 (祥伝社新書185) (祥伝社新書 185)
- 祥伝社 (2009年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111854
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
学生のおすすめポイント
世界遺産の歴史をあまり知らなかったので、この本を読んでより世界遺産のことを知る事ができました。特に世界遺産に登録される基準、世界遺産が作られたきっかけなどを知り、世界遺産の見方が変わったと感じました。
世界遺産は遺産を守るために作られたものだから、世界遺産に登録されていても、多くの観光客にとって価値を感じられるわけではないと指摘されていて、世界遺産について改めて考えさせられました。そもそも世界遺産とは何かを知らない人も多いと思うので、この本を読んでほしいです。
愛知大学OPAC
https://libopac.aichi-u.ac.jp/iwjs0012opc/BB00830460 -
世界遺産の問題点について考察しています。
世界遺産の裏の事情など今後の課題などの考察もされています。
より深く世界遺産について考察するのに参考になるでしょう。 -
漠然としていた世界遺産がよくわかった。
-
世界遺産とは何か?という考えされる一冊。サブタイトルにもあるように「世界遺産」という言葉に過度な期待をしているし、そこに誤解もあると思う。
なぜ、そこが世界遺産になることができているのかということを理解しながら巡ることが重要で、旅行会社も時間をかけて周遊してもらうプランを提示できなければこれからの時代厳しいだろう。 -
世間に溢れる単に世界遺産を紹介するような本とは違う。
世界遺産とは何か?
正しく向かい合わなくてはいけない。 -
85ページ
少なくともけう稀有な存在
◆けう稀有→稀有
267ページ
正鵠を得た批判にはきちんと答えて
◆得た→射た -
資料ID:92113613
請求記号:
配置場所:新書コーナー -
世界遺産の現実と課題をまとめた良書。地元・大森勝山遺跡が暫定リストに加わっただけに、これを参考に保存活用にかかわりたいと思います。