- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396116231
作品紹介・あらすじ
バッシング、闘病、コロナ禍――すべてを力に変える 抱腹絶倒の人生指南
人情味あふれる下町で育ったお笑い好きの少女は、”勘違い力”を武器に芸能界デビュー。やがて週にレギュラーを14本抱え、「テレビで見ない日はない」という人気者になった。
本書は、還暦を過ぎてもなお、You Tubeや舞台と新しいことに挑む山田邦子の人生指南書。
夏目雅子さんや島倉千代子さんなど今は亡き大スターとの思い出や、「ひょうきん族」で苦楽をともにしたたけしさん、紳助さん、さんまさんなどとのエピソードで振り返る山田邦子の生きる力の源とは?
また、人気絶頂からの転落、乳がんの発覚時に見た人間の本性に対する心構えなど、絶頂と絶望を知るからこその言葉は、SNSによる誹謗中傷が社会問題となっている今、多くの人を勇気づけるものになるだろう。
感想・レビュー・書評
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●東京下町生まれ5人家族。
●短大進学後、タモリやたけしの番組に顔を出すようになりました。3分間で50,000だ100,000円のギャラで。
●野村病院物語の最初のロケが、笑ってる場合ですよ勝ち抜チャンピオン最終日にぶつかってしまい、5日目のチャンピオンになれるかどうかと言う日に出演できなかった。
●ドラマが終わってすぐにひょうきん族。
●太田プロダクション月30万円で入った。提示額は最初20万だった、
●ひょうきん族のメンバーも売れて忙しくなってくると、俺たちこれでいいのかなんて語り始めて、突然泣き出したりしていました。紳助もたけしも。
● NHKに出たら、銀行でローンが組めるようになった。
●コント赤信号のリーダーは年が近かったので、この人の奥さんになるのかもと勝手に思っていた時期もあります。付き合ってもいないのに。
●好きなタレント調査、8年連続1位の記録。
●テレビがつまらなくなった理由。最近のバラエティー番組はカンペが出すぎです。出演者が自分の本当の意見を言わなくなります。自主規制も厳しくなりすぎかもしれません。
●オールロケのグルメ番組は、制作費数十万円。ギャラを入れてもせいぜい300万円
●一発芸が増えて、ネタを作りこまなくなった。ボキャブラ天国以降か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そんなに深い話や、
知りたかったエピソードは無かったですが、
また、復活するかもしれませんね。
そのくらい、エネルギーある人だと思いました。 -
今年のCybozDays*でリアル対談(含;モノマネ、ネタ、熱唱)を愉しませて下さった山田邦子さん。その時のお話と重ねながら読みました。所々人間らしいエピソードを含み、超人気タレントとして奮闘しながら、親や家族との向き合い方も素敵だなぁと。
*ココに詳しく書きました✒
https://note.com/ruly_yasuka/n/nb4bcc4a82612 -
話がそれぞれ面白いので、こんなにたくさんのエピソードでなく、厳選したものをもっとゆっくり語っても良かったのかもと思う。
次々、話が変わり、それが彼女の持ち味かもしれないけど、正直ついていけなかった。
芸能に詳しい人には、きっともっと面白いのだろう。疎い私は、話の半分もわかってないまま終わった。