薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 (ノン・ノベル)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 471
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207939

感想・レビュー・書評

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  • 【64】

  • 薬師寺涼子シリーズ。
    今回の敵は、生物兵器を駆使するマッドサイエンティスト。
    やっぱりこれくらい奇想天外な方が面白いなあ。

  • 相変わらずお涼さまが美しくカッコイイ。且つ泉田さんとの関係が素敵でもどかしい。このシリーズはそれでいいんじゃないのかな。最初の2作くらいまでは敵というか化物の設定も凝ってたとかは気にしない。

  • 読了。

  • 新宿御苑の新緑が一夜にして枯れ木と化した! 
    化学兵器によるテロか!? 
    不気味な事件が起こった夜、ホタル狩りに訪れた薬師寺涼子警視と部下の泉田準一郎)は、人食いボタルに遭遇。
    多くの見物客でにぎわう日本庭園は惨状を呈した。
    今度は生物兵器による攻撃か。都知事は「ホタル撲滅」を宣言するが、緊急会見の最中、ネズミの大群が襲撃。
    前代未聞の怪事が続発する中、暗躍する秘密結社ゼンドーレン。
    その正体は……。
    遂に警視庁に雷名(らいめい)をとどろかせる魔女王・涼子が立ち上がった!

  • 今度の敵はマッドサイエンティスト。
    新宿御苑の木を一夜にして枯らしたり、人喰い蛍を放ったりハムスターやムカデを放ったり。
    そういうハデなことをするから人類の災厄お涼さんに目をつけられる。

    第5巻?

    (2005年09月25日読了)

  • 田中芳樹さんはなんと「銀河英雄伝説」以来?!
    硬派から軟派へ、と少々面食らったが、荒唐無稽さが逆に面白いかも。
    なんと言っても、ドラよけお涼さんが強烈で魅力的。
    たまに読みたくなるシリーズになりそうな・・・

  • 怪奇事件簿シリーズ第7弾。
    舞台は東京、怪しげな秘密結社との戦い。
    相も変わらず、傍若無人なお涼様降臨です。

  • やはり前作『黒蜘蛛島』の違和感は路線変更だったようで、今回の怪物は特に何とも断定し難い微妙な感じに。
    人食い蛍を出すのなら、それだけに絞っても良かったのでは?

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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