京都 鴨川殺人事件 (旅行作家・茶屋次郎の事件簿)

著者 :
  • 祥伝社
2.75
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208974

作品紹介・あらすじ

紅葉の美しい京都、旅行作家の茶屋次郎は取材のため、東福寺を訪れた。だが、同行していた地元の女性編集者・原口奈波が忽然と消失。行方を追うや、彼女の兄・壮亮も、数年前に恋人の石津紀世と相次いで失踪していることが判明した。直後、鴨川で女性の絞殺死体が発見され、被害者はなんと紀世の妹・真海だった。さらに、壮亮に対する殺人、強盗、贋札行使の容疑が続々と浮上し…。はたしてすべての事件の真犯人は壮亮なのか?そして、兄妹を覆う疑惑の真相は?古都の名川・鴨川を舞台に描く旅情ミステリー傑作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 121202

  • 旅行作家・茶屋次郎シリーズ。殺人事件そのものや、トリックなどは、殆ど脇に押しやられ、事件関係者と鍵を握ると思われる人物の行方を追う話が中心。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

長野県生まれ。昭和55年、作家デビュー。山岳ミステリー、旅情ミステリーの第一人者として人気を博している。著書に私立探偵・小仏太郎シリーズ(小社刊)ほか、人情刑事・道原伝吉、旅行作家・茶屋次郎、山岳救助隊員・紫門一鬼などの人気シリーズ、松本清張との交流を描いた『回想・松本清張 私だけが知る巨人の素顔』がある。近刊に『白馬八方尾根殺人事件』『京都・化野殺人回路』『鎌倉殺人水系』『松本―日本平殺人連鎖』などがある。

「2023年 『男鹿半島 北緯40度の殺人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梓林太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×