都市伝説の真実 (祥伝社黄金文庫)

著者 : 宇佐和通

• 祥伝社 (2010年6月11日発売)

感想・レビュー・書評

[ことぶきジローさんの感想 · 2016年4月10日]

様々な都市伝説とその真偽とルーツを紹介した軽いノンフィクション。

日本の都市伝説としては一番有名な口裂け女から始まり、ネットに関する都市伝説までを紹介。 いずれも、或る小さな事実が伝播する過程で、膨らんでいった噂に過ぎないというのが結論のようだ。

夢を壊すことなく、都市伝説そのものだけを軽く紹介した方が、面白かったようにも思う。

[JONEYさんの感想 · 2012年8月11日]

都市伝説のアレコレだが、特に目新しい物は無かったかな。

ツルッと読めるから、都市伝説とはなんぞやと言う入り口から半歩くらい踏み込んだ人向けて感じか。

[machinobuさんの感想 · 2011年7月16日]

巷にはやる都市伝説のあれこれ。
内容も時代の影響を受けるものですね。

著者プロフィール

宇佐和通（ウサ ワツウ）
1962年、東京都生まれ。東京国際大学卒業後、南オレゴン大学にてビジネスコース修了。商社、通信社勤務を経て、翻訳家・ノンフィクション作家に転身。
著書に『あなたの隣の怖い噂』（学研）、『THE 都市伝説』（新紀元社）、『都市伝説の真実』、『都市伝説の正体』（ともに祥伝社）、翻訳書に『エンジェル・アストロロジー』（JMAアソシエイツ）、『ロスト・シンボルの秘密がわかる33の鍵』（ソフトバンククリエイティブ）、『死刑囚　最後の晩餐』（筑摩書房）、『デムーリン・ブラザーズの華麗なる秘密結社グッズカタログ』（ヒカルランド）などがある。

「2023年 『陰謀論時代の闇』 で使われていた紹介文から引用しています。」