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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396316204
感想・レビュー・書評
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生まれ育った東京なのに、知らないことが少なくない。歴史の教科書で学んだことと土地の記憶とが、自分の中で切り離されていることがよく分かった。これってあの人が、あれってこの場所で、ということが多く、そのトリビア諸々が面白かった。
江戸時代の町づくりというのは、現代のそれよりはるかに町全体を見渡し、そこに住む人のことを考慮し、長期的な視点でなされていたように思う。幕府という絶対権力があったからできたことだと著者も指摘するが、個人的には現代でももっと景観を考え、歴史を大切に、その土地の自然や特徴を考えながら、広範で長期的な視点での町づくりをしてほしいと思っている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東京の町を訪ねて歩く
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