日本人の武器としての世界史講座 (祥伝社黄金文庫)

著者 :
  • 祥伝社
4.04
  • (7)
  • (11)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 164
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396317782

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読みやすくて、理解しやすかった。

    欧米や中国の文化、思想、歴史、背景がわかりやすく語られています。
    そのまま授業を受けているようでした(笑)

    やはり、基本は宗教なんですね。

    そういえば、そんなこと勉強したよな、そんな事象があったよなって学生時代を思い出しました。しかし、本書を一度読んだだけでは、そのまま身にはつかないですね。
    ただ、本書の目的は、過去の事象を覚える・思い出すことではなく、海外の文化・歴史、考え方の裏側にあるものを理解することだと思います。
    異文化を理解する必要がある大学生やビジネスマンにはピッタリ。

    お勧め。

  • 世界史って教えるまで敬遠してきたものだったけど、勉強すればするほど楽しい。
    やはり、食わず嫌いはよくない。
    そんな人でも、楽しくかつタメになる一冊。

  • 状況の観点から世界史を学ぶのは面白い。というより、宗教が戦争と平和の中心にある。この本は日本、ヨーロッパ、アメリカのそれを学ぶことができる。世界史を面白いと思わせてくれる内容になってます。

  • 歴史の流れの中で、その変化の元となった社会情勢、宗教、思想、哲学、経済を盛り込んで説明がされているのでわかりやすい。

    が、歴史の見方も様々あるということは知っておく必要はある。様々な歴史解釈を知り、普遍的なものを捉え、今の世の中に照らし合わせなが、自分が、自分たちがどうすべきなのかを、学ぶことができれば、、、もっといい世の中になる???

  • 非常に優しい文章で説明されていた。一部は絵があり、イメージがつきやすい内容だった。

    歴史が面白いと感じた。

    でも、近代世界史の部分は混沌としやすいので、もう少し絵があると理解が進んだかもしれません。

  • 出来事の背景には必ず宗教的思想が絡んでいる。それほど世界的に宗教というものは大きい存在なのであろう。アメリカには未だにカリヴァン派の思想が存在することに驚いた。「解放する」という言葉にはそういう意味があったのだと。日本の出来事にも宗教的思想が絡んでいるのだろうか。

  • ためになる。読みやすい。面白い。

  • 勉強したいって思って読んだけど難しい
    途中で止まってるけどまたぜひ読みたい

  • 歴史は苦手だけど、勉強しなくちゃいけないなぁと思うことが時にあり、読みやすそうなものを探していて見つけたもの。
    対話形式で面白かった。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

茂木 誠(もぎ・まこと)
ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系 YouTuber。 駿台予備学校、ネット配信のN予備校で世界史を担当する。著書に、『経済は世界史から 学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史で学べ! 地政学』(祥伝社)、『超日本史』 (KADOKAWA) 、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC 出版)、『テレ ビが伝えない国際ニュースの真相』(SB 新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」 って何?』(祥伝社)、『グローバリストの近現代史』(ビジネス社・共著)、『バトルマンガ で歴史が超わかる本』(飛鳥新書)、『「リベラル」の正体』(WAC 出版・共著)など。 YouTube もぎせかチャンネルで発信中。

「2022年 『ジオ・ヒストリア 世界史上の偶然は、地球規模の必然だった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

茂木誠の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
サン テグジュペ...
アンデシュ・ハン...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×