三田主水さんの感想
2020年6月13日
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2006/03/post_cab9.html
monkeypodさんの感想
2012年2月10日
若かりし遠山の金さんが主役の話。 何故、幕府は莫大な費用をかけて朝鮮通信史を迎えなくてはいけないのか?と、いう謎を究明するため、朝鮮に渡る。 支配者の魂を入れると、その支配者は滅びないという岩があり、その岩に魂を入れた徳川家康は、実は朝鮮が日本を支配する為に送られた人物という設定。 (朝鮮が送り込んだ)徳川の統治を永遠にすべく、日光東照宮で新しい将軍の魂を入れる儀式をするために、朝鮮使節史を日本へ送らなくてはいけなかったというオチ。 ストーリーや謎解きの方法は良いのだが、虎や蛇と人間のあいのこの忍者とか、岩に魂を込めるとか、うーん?苦笑というかと困ってしまうような所が多々あって物語に入り込めないのが難点。
mmlibraryさんの感想
2010年9月11日
2006.9.27~10.5読了
荒山徹 一九六一年富山県高岡市生まれ。上智大学卒業後、新聞社に入社、出版社勤務を経て、九九年『高麗秘帖 朝鮮出兵異聞 李舜臣将軍を暗殺せよ』で作家デビュー。その歴史伝奇小説の作風から「現代の山田風太郎」と評される。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で第二四、二五、二七回吉川英治文学新人賞候補。第二回舟橋聖一文学賞を『柳生大戦争』で受賞。『白村江』で、第六回歴史時代作家クラブ賞で作品賞を受賞、「二〇一七年 週刊朝日 歴史・時代小説ベスト10」で一位、「第七回本屋が選ぶ時代小説大賞」にノミネートされた。 「2021年 『神を統べる者(三) 上宮聖徳法王誕生篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」