本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396335120
感想・レビュー・書評
-
岡崎大五 文庫書下ろし第二弾だ。『アジアン・ルーレット』で大活躍した寺崎修司が、今回はフランスのパリで日本料理店のコックをしている場面からお話がはじまる。お店のオーナーは華人でなにやら裏社会とつながりがあるらしい。修司はオーナーの依頼でサハラ砂漠を縦断、西アフリカでは闇のダイヤモンドを仕入れ、パリへ無事帰還することができるのか。
闇のダイヤには、あの戦争コンサルタントの楓も一枚かんでいる。二転三転お話は混迷する。ダイヤの支払紙幣の高額ユーローの謎と、最終的なダイヤの結末はそれなりに納得するが、残念ながらわたしには全体を通して安物の火曜サスペン劇場を見ているような印象を受けた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示