TACネームアリス 尖閣上空10vs1 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (707ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396342678

感想・レビュー・書評

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  • 4.0
    文庫本とはいえ700ページ越え、読み応えありました笑
    映画にでもしたら面白そうだなと思えるような内容でした。
    突っ込みどころは色々ありますが、細かいことは気にせず勢いで読み切りました。
    よくまぁ無事だったね、という感じ。
    姉と妹、どちらかがうまく行動出来てなければ、2人とも死んでましたね。
    オチはもう一押し欲しかったですね。

  • 政府専用機で起こる異変と尖閣で起きる異変、そしてクーデタ的に政権を奪おうとするパンダの女。

  • 尖閣上空で自衛隊のF15が中国民間機を撃墜”中国当局は一方的な情報配信の後、救助を口実に尖閣諸島の実効支配を仕掛けてきた。いやはやなんともいえない物語。飛行機の描写はとてもよい。 

  • 前作に続き、尖閣付近の上空で起こった中国機による策動は、瞬く間に日本のメディアによりニュースとなって国内を駆け巡り、国政のバッシッングに発展する。中国機によって堕とされた事実は、自衛隊機によって撃墜という報道にすり替わり、国体を糾弾する親中国のメディアや政治家が表舞台に登場し、アジテーションを繰り返す。一方で外遊先から帰途にあった日本政府のジャンボ機は、国内から音信不通の状況となり、ぽっかりと空いた政治的空白を突くように中国海軍が尖閣海域へ艦隊を進める。孤軍奮闘するジャンボ機の舞島ひかり、中国海軍機の真っ只中にオートパイロットで運航されるジャンボ機の運命が尽きる瞬間、舞島茜が今回も八面六臂の活躍でJ-10に襲いかかる。

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著者プロフィール

1960年生まれの現役パイロット。その航空戦の描写のリアルさは現役ならではのものがある。迫真の航空アクションには定評があり、ほかの著書に『チェイサー91』や天空の女王蜂』シリーズなど。

「2021年 『スクランブル 蒼穹の五輪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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