女帝の遺言 悪女刑事・黒須路子 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396347420

作品紹介・あらすじ

手が付けられない刑事、臨場。
違法上等!暴発捜査!
芸能界のレジェンドを救え!公安工作員拉致事件の背後に怖ろしき戦後の闇が……。

公安の秘密工作員谷村香織が失踪した。警視庁組対部の黒須路子に、捜索及び救出の依頼が入る。不自然な指令に、庁内の権力争いの匂いを嗅ぐ路子だった。だが実は、芸能界の勢力図を揺るがす大陰謀へとつながっていたのだ。路子はわずかな手掛かりをもとに、香織を救出すべく青森へ……
芸能界、政界さらには戦後の闇へと斬りこむ悪女刑事の活躍。迸るアクション巨編!

感想・レビュー・書評

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  • 今作の見所は女捜査官、谷村香織が敵に捕まり性的な拷問を受けるシーンです。
    特に魅力的だったのが肛門への責めで、香織は肛門にステンレス製の拡張器を突っ込まれそこからブランデーを流し込まれたり、スリコギの様な男根で連日肛門を抉られ拡張されたりと尻穴を好き放題にされます!
    最後は性器を犯されながら尻穴にブランデーのボトルネックをそのまま突っ込まれる香織。
    尻から溢れ出してきた酒に火をつけられそうになり失禁しながら敵に屈する情けない姿が非常にエロく魅力的でした!
    無論、口腔性交や後背位での性交や排泄シーンなどもあり監禁された女捜査官という存在を堪能できる作品でした

  • 背景設定や最近の事象をとりいれテンポよく進むストーリーは悪くない。しかし、男目線の雑なエロシーンはいただけない。女性の心情も無視、香織があんな扱いを受けて、ラストシーン元気よく復讐できるなんてありえない。
    読了後、つまらなく感じた。お試しで読んだ作家さんだったけどもう手に取らないと思う。

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著者プロフィール

青山学院大学卒業。作家、音楽プロデューサー。2012年『淫府再興』で第2回団鬼六賞優秀作受賞、13年同作でデビュー。セクシー×エンターテインメントのオリジナリティ溢れる作品で人気を集める。人気シリーズ「処女刑事」「極道刑事」のほか著書多数。

「2023年 『処女刑事 京都クライマックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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