やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 467
感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615987

感想・レビュー・書評

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  • すごいなーのひとこと
    11時から22時まで営業していて6歳の子とお腹の中にももう1人いるとは…
    やればできるんだろうけどできないなーと凹むでもなくすごいなーと思う

    ひとつずつこの本のアドバイス通りやれば結果につながると思う

    テンポもよくていっきに読めた
    この方の本としては2冊目に読んだ本
    HOWTOがしっかり書かれている

  • 小林せかいさんの本を始めて読みました。
    とても面白く、参考になることが多くありました。
    非常に努力家で、ゼロベースで論理的に物事を考えられている人だと感じます。
    修行時代の日替わり定食の話し、病院が混む話し、お客様にとって何が1番ハッピーかを常に考え選択している。

    誤字脱字の話は、非常に胸が痛かった‥
    社内メールで大事な発信をする事が多い中、誤字脱字をする時がある。送信前に誤字脱字がないか確認するが、その文章だと思って読み直してるから気付かない事もある。大事な事を伝えようとしても、誤字脱字で説得力が欠ける‥
    書いた文章は自分の“作品“と捉え、大事に発信する事を心掛けようと改めて思いました。

    最後に、踏み出す勇気。“環境があなたの行動にブレーキをかけるのではなく、ブレーキをかけるのはただ一つ、あなたの心なのです“
    環境のせいにせず、自分を信じて色々チャレンジしていきます!

  • 面白い。経営者におすすめできる。

  • 大変さを背負うことで誰がハッピーになるのかをよく考える。求められていない苦労はただの自己満足にすぎない。
    大切なのは、お客様が納得していること。お客様がそれでよいというのであれば、良いのです。
    どうでもいいことにエネルギーを割いて、本業に力を回せていないのではないか?
    やる量ではなく、時間を決める。時間は自分の意志とは無関係に進むため、集中せざるを得ない。ノッてきたら時間を延ばせばよい。
    人は、自分に関係のあること、得なことにしか反応しない。話しても伝わらない、と感じたときは、「言語化できているか?」「ワクワクするレベルまで絵を描けているか?」を問う。
    5倍ルールを自分に課してみる。つまり、自分が提供したい価値の5倍するものに慣れ親しむこと。それにより、より質の高いサービス、ハードが提供できるようになる。
    勝ち目のない価格のものになじむことで、同じ価格帯のライバルに差をつけることができる。
    自分の思想を、自分の言葉で語れるかどうか?
    読んだ人にどんなプラスがあるか、それを考え続けることで、結果として自分にもプラスとして帰ってくる。
    「プロとしての立ち位置ゆえに持つ情報」にこそ価値がある。
    来てくださいとお願いしてきてもらうのではなく、自発的に行きたいと思ってもらえるレベルまで興味を引き付けなければならない。
    お客様に一から十まで話していては、居心地の良いサービスとは言えない。「何を伝えないか」を意識してふるまうことで、相手も負担なくサービスを楽しむことが出来る。
    自分や、自分の取り組みがどう見られたいのか。を常に意識してふるまう。言いたくないことはとことん伏せる。
    問題をできるだけ要素に分けて、整理し、何が本質的に問題で、本質的にやるべきことは何なのか、だれがやるのか、どのようになるのか、というようにできるだけ要素に分けてから、全体像を見る。
    ルールを作ったら、守る。ルールは一度でも例外を作ると、すぐに崩れてしまう。

  • 未来食堂店主小林せかいさん3冊目の著書。
    1冊目は開業までのブログをまとめたもの、2冊目は未来食堂のシステムを解体した本。3冊目となるこの本では著者自身の考えを解体し記したものとやっている。
    食堂に実際に行って、著者に会ったことのある人はガツンと来る内容なのかもしれないが、そうでない私にはありきたりな内容に思えた。

  • 小林せかいさん、本当に素晴らしい。
    未来食堂食べにいったけど、振る舞いとしては淡々としていながら、心の中ではだれよりもお客さんのことを考え、既成概念に囚われず理想の在り方を追求し、日々ふつうに、当たり前に、すべての人にふさわしい空間をつくっている。

  • 「未来食堂のランチメニューは日替わり一種類」
    こんな小さなことが、飲食業界では異端だ。
    「お客様がメニューを選べる」方が常識。
    それは、お客様にとって選択肢が多いことがプラスだから。
    しかし著者の小林せかいにはそれがどうしてもプラスに見えない。
    メニューが多いから、厨房はてんやわんや。
    だからお客様が座って食事を提供するまでの時間がどうしても長くなる。
    食材効率も悪い。
    つまり原価率がUPし、販売価格も上げざるをえなくなる。
    「これが果たしてお客様のためだろうか?」
    ここまで気が付く人はある一定数いるだろう。
    しかし「どうやって改善をしたらいいか?」までが想像が付かない。
    これは飲食業の「既成概念」が、改善策について思考停止を促しているのだろう。
    異業種から来たこの著者には関係がない。
    しかも自分の責任で起業したお店だから尚更関係がない。
    イノベーションはこういうところから生まれるのだろう。
    ・食材効率を考え、メニューは日替わり一種類
    ・お客様が座って最短6秒で料理を出す
    ・ご飯はお櫃で出し、お客様によそってもらう
    ・ご飯茶碗は割れるから、木のお椀にした
    これらの改善はほんの一例だ。
    まだまだ「目から鱗」の改善が沢山ある。
    現状を嘆いていないで、我々にはもっともっとやれる事があるはず。
    ただ愚直にやるだけなんだ。
    ダメなら元の方式に戻せばいい。
    簡単な事をなぜやらないのか?
    やはり「既成概念」「思い込み」こそが一番の敵なのかもしれない。
    (2018/8/20)

  • 未来食堂に行ってみよう❗️

    サービス精神旺盛な小さな食堂に
    マーケティングが詰まっている✨

    戦略としても
    理念としても完璧

  • 画期的な食堂である一方、非常にシンプルかつ論理的に王道をいくシステムと言える。成功するにはしっかりとした理由と基盤がある。

  • ”未来食堂小林せかいさん3冊目の著書。
    行動の裏にある思考の課程が文字にされていて、とても印象的だった。
    せかいさんの手書きがあふれた、あたたかい一冊。

    <キーフレーズ>

    <きっかけ>
    未来食堂での読書会にて目次案を見せてもらってからきになっていたので。”

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