- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396616465
感想・レビュー・書評
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年令を重ねて読む歴史は、ミステリー小説の謎解きのような面白さがある。事件の真相に迫る、あのドキドキ感に似ている。「今日の日本社会がこうあるのはなぜか」、そんな謎解きに迫っていくのである。
著者は予備校講師で、林修氏も認める野島博之氏。受験生に日本史の神と慕われているらしい。
読後の感想は、「よくここまでストーリー仕立てられたな」と感心した。あとがきによると、教え子3人組による面白い歴史を目指す純粋な熱量によるものだった。
歴史は生き物のように進化し変化する。それがこの本による発見だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分が高校までに習った歴史は、物語ではなくポイントを暗記していただけなのだと気付いた。
もともと苦手意識がある歴史について、読んでいてもピンとこないキーワードはたくさんあったが、大体理解できたと感じるし、歴史って面白いんだなぁ、こうして現代が形成されたのかと考えると過去の人々の努力の賜物で今があると考えさせられるきっかけであった。
もっと理解を深めていくために、別の日本史の本も読む! -
読み応えあり!でも読みやすい!歴史はおろそかになってしまった私ですが、良い復習になりました。大人になってから「とりあえず、日本の歴史を勉強し直したい」という方にオススメです!
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h10-図書館2018.5.29 期限6/12 読了5/31 返却6/3
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日本史のおさらいとして読んだ。
流れだけ追って、自分で補完していく感じ。 -
歴史のなぜが落ちてきた。いまの分断、危ういナショナリズムがせんでつながりつつある。征韓論がポイント、欧米は市場をもとめる、露も凍らない市場。不平等は無知ゆえ。戦争は是。その流れで暴走をよめ。
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久しぶりの勉強だったのでタメになった。
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学び直しにいい。
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古代から現代までの日本の姿を、トピックごとに繋がりや重大事件などを取り上げながらストーリー仕立てで語る一冊。
一つ一つの出来事の扱いは小さいものの、なぜ起きるのか、どう変わるのかの繋がりがわかりやすく、読みやすかった。 -
いや難しい!!!!
もっと簡単な本を読んでからもう一回挑みます!