転ばぬ先の家づくり 100歳になっても安心なリフォーム&新築術

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 12
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396620752

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです!
    家作りの話かと思ったら、なかなかリアルな老後の話で、まだ私には早かったかな?と思いましたが、勉強になったし面白かったです。
    まず、文章が読みやすくてビックリしました。
    ただ単にバリアフリーにリフォームしましょう!とかではなく、老後の生活や介護の問題点に、建築でどうアプローチできるかという話でした。
    介護ではないですが、家事育児をしていると、家がもうちょっとこうだったらもっと効率よく出来るのになぁと思うことが度々あるので、とても共感しました。
    祖父母と、祖父母を介護する両親を見ていたので、この手つき便所があれば楽だったろうになぁ~などと思いながら読みました。
    でも、問題点と書きましたが、問題点というよりも老後の生活を明るいものにするための家作り、リフォームなのだなと感じました。
    面白いアイディアが書かれていたりして、私たちが老後を迎える頃にはどんな設備ができるのか、ちょっと楽しみになりました。
    また、本編の隅にQ&Aがたくさん書かれているのですが、それが明解で、へぇ~、なるほど~、と色々と勉強になりました。

  • 家の本かと思ったら、半分は老人ホームのことが書かれていた。

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著者プロフィール

1943年愛知県生まれ。日本大学理工学部経営工学建築科を卒業。大阪万博で「生活産業館」のプロデュースを始め、建築家集団「日本住改善委員会」を組織し、生活に密着した住まいづくりや、リフォームまでを手がける。「住まいと建築の健康と安全を考える会」を発足、テレビや講演、新聞、雑誌など広く活動している。通産省産業構造審議委員会、厚生労働省、大規模災害救助研究会委員などを歴任するなどその活動は幅広い。アトリエ4A(http://www.a4a.co.jp/)代表。

「2018年 『3,000軒を設計した建築士が教える 50代から生涯暮らすリフォーム 後悔しない47の工夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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