編集ガール!

著者 :
  • 祥伝社
2.96
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本棚登録 : 817
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396633974

感想・レビュー・書評

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  • 爽快なお仕事小説♫私自身、自分の仕事には日々疲れてるけど、それを、癒やしてくれる楽しい物語でした♫

  • 最初は何か読みにくい感じでしたが、途中からすごく面白くなってきた!
    特に、企画の生みの苦しみに四苦八苦してるとことか、仕事に熱中して寝食忘れてしまうとことか、確かに私も20代の後半のときに体験したなあ。
    後味すっきりのおすすめ仕事小説です。
    ちょっと最後乱暴な終わり方だけど。笑

  • 読み終わって、もうちょっとだけボリュームが欲しかったなーと思いました。
    主人公の女の子が、なんていうかシャキッとしてなくて目覚めるまで少しイライラしながら読んでいたけど、だんだんと目覚めて楽しんでいく様子はよかったです。
    あたしだったら、そんなおもしろい仕事任せてもらえるなら最初っからガンガンいっちゃうかもーと思いながら。
    編集のお仕事のことをさらっと楽しく読める感じかなー。
    わりとおもしろいキャラ設定だったので、やっぱりもう少しガッツリ読んでみたいと思いました。

  • 出版社で経理担当だった久美子。
    社長命令でいきなり編集長!!!
    久美子の書いた企画書が通ったらしい。
    経験なしでいきなりの編集長なのに、同期や周囲に聞いて周囲に助けられてひとつひとつこなしていく。
    社長に見る目があったのか久美子のがんばりが良かったのか。諦めない、スピードが重要か。

  • 出版社の経理部で働く主人公が、何となく提出した企画書をきっかけに新雑誌の編集長に就任する。素人編集者や年上の彼氏を部下に率いて、一から雑誌づくりに挑む。

    最後、大事なのにそれまでの丁寧な描写とは一転、さらっとしすぎて少し残念。

    続編、映画化に期待!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「一から雑誌づくりに挑む」
      へぇ~面白そうですね。
      五十嵐貴久って読んだコトのない作家さん。他にはどんな話を書いているのかなぁ。。。
      「一から雑誌づくりに挑む」
      へぇ~面白そうですね。
      五十嵐貴久って読んだコトのない作家さん。他にはどんな話を書いているのかなぁ。。。
      2013/01/09
  • こういうお仕事小説は、なんだかんだあって最後は成功して終わるので、読んでて気持ちがいい。
    学くんは、そんなに急いで辞めなくてもよかったような気もするけど。

  • 全く経験のないOLさんが、雑誌の編集長になる。
    面白かった

  • 2017.11.17.最近、人気作家さんの新刊や話題の本を読むのに追われていて、旧刊の作品を読む機会がなかったが、編集という言葉に惹かれて読み始めた。五十嵐貴久さん、多作の方だが、あまり読んだ作品はなかったがでも、数少ないそんな作品は面白かった。この作品も例に違わず面白かった。終盤は若干強引で安易…。それが評価にはつながっているのだろうとは思うが久しぶりに楽しい作品を読めた思いがす。

  • サクサク読めるので、すっきりしたいときに読むと元気になれる本。
    素人の経理部の女子社員である主人公が突然雑誌の編集長に抜擢され、ドタバタしながらも仕事の楽しさに目覚めて行きます。
    ギクシャクしていた恋人と別れ、編集長として明日も頑張るというオチを予想していただけに、ラストの強引なハッピーエンド展開はあまり好きになれなかった。ま、そういうテイストで、悪い人やドロドロ展開が出てこないのですっきりした読後感なんでしょうね。

  • ワンマン社長の強引な人事でいきなりの編集長に抜擢された主人公。読みやすいタッチでサクサクと進められたが、ありきたりだったかな。最後のドタバタがやっつけ感満載で物足りなかったかな。

    長谷部レイさんがここにも登場。スピンオフで彼女が主人公のものもあってもいいかもね。

著者プロフィール

1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍中。

「2023年 『交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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