ピースオブケイク 5 (5) (Feelコミックス)

  • 祥伝社
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396764531

感想・レビュー・書評

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  • おおお?!ってなった。急展開なラストにびっくり。

    ''今が 幸せだと
    好きだと感じるほど
    恐くて
    恐くて恐くて
    不幸の準備をしてしまう''

    ''さっさと結論が見たいんだろ?本当はさ
    だから口先から毒が漏れるんだよ''
    (3巻より)

    心抉ってきました。恋をしてわかる自分のずるさ、汚さ、嫌なとこ。

  • 恋なんてたやすいこと。だけどそれは難しい。容易いけどたやすくない。そういうはなしだった。ちょっと痛くてしあわせなはなし。

  • 駄目な主人公に駄目な元カレ駄目な恋人に駄目な元カノ
    駄目な同僚と駄目な展開、駄目駄目続きの物語、
    こんな関係築いてる人達がいたら、馬鹿だなあと思う。
    浅はかだし単細胞だし、単純でわがままで自分勝手で。
    でもそれがどうしても人間臭くて泥臭くて、好きです。
    恋愛話なんてこの位馬鹿みたいじゃないと刺さらない。
    映画版も案外良かった、けど菅田将暉だけ無駄遣い感。

  • 一応本編はこれで最終巻。ヒゲ店のことが信じられなくなって別れる2人。わりとあっさり別れたような印象。でも実際ナオミと会ってたら、やってるかやってないかなんて分かんないからどうでもいいよね。問題は嘘ついたことだ。その後の展開がなかなか意外で、川谷くんここで出てくるかと。なかなかぶっ飛んでる男だった。長く付き合ってる幼なじみの彼女はいるし、危ない仕事させるし、海外旅行で運命の相手みたいなの見つけちゃうし。マン喫でやってる絵がなんかいやに生々しく見えた。劇団の千葉さんもまさかで、結構残り数ページしかないよ?と思いながら読んでたので、まさかノーマークだった千葉さんエンド?!とヒヤヒヤしながら読んだ。ないな。ないない。最終的な店長との再会とか、再会してからの志乃を説得する感じとか面白かった。

  • だいたいの人が、そんなにドラマチックではない人生を、「不器用さ」を武器にドラマチックに生きている。
    歯がゆいくらいに小さな失敗を積み重ねて、なんとなくいろんな山超え谷超え。
    嘆きながらも少し越に入りながら。
    そんなかんじの、いい意味で「平凡」なラブストーリー。

  • えろ!

  • 若干、軽率な人種というか、どうしようもないなこの人たち…って呆れながらも、心理描写がとてもリアリティがあって共感させられた。すごく楽しくて読み応えがありました!
    ヒゲ店、好きだなぁ。呆れる部分もあるけど。
    最後のシメがいきなりで、解釈がちょっと私にはよくわからず。どゆこと??

  • 玉子でとじときゃいいんだろは蓋し名言ですが、
    終盤のぐだぐだと最終話のほわっと逃げちゃう終わりかたはなんだろあれ。
    今までが台無し。

  • 何て言うか例えるなら、辛そうで辛くない少し辛いラー油って感じ
    個人的に、このヒゲ店長に共感出来る男子とはすげー仲良くなれると思います

  • 泣いたー。号泣した。

    感想がうまくまとまらないや。

  • 2009/04/04

    こんなにも、ああこんなにも!!!

    わかりまくる


    うえーんかなしいよう


    「大丈夫大丈夫」って
    あんなタイミングで言われたら絶対に泣く。
    ていうか泣いた

    かなしい、かなしい、かなしい



    風よ吹け!
    燃え上がれ!
    春の嵐よ
    吹き荒れろ!


    信じましょ~う

    思い込めればすべてハッピー
    つぎはぎつぎはぎ笑い飛ばせよ
    コツさえつかめばとっても簡単楽しい毎日
    たやすい事よね
    たやすい事よ


    あたしはラストシーンに、あっけなさと虚しさと人間の哀しさがみえる。
    それがしあわせというものなのだとも思うけど。
    だからハッピーエンド。だけど、そこはかとなくかなしい。

  • 店長と、バイトの子。

  • 店長への疑いの気持ちが大きくなって別れてしまうくだりや、その後川谷くんと付き合って?いくあたりなんか面白かった。
    また店長と再会して付き合っていくのも自然でした。
    最後まで面白く読めた作品でした!

  • 1巻からの感想。

    途中はね、
    ちょっと飽きそうになったりもしたよ。正直。

    あーもう
    終わりかた最高じゃないか!!!!

    最近少女漫画読み漁っていて、
    自分で言うのもアレだが目が肥えてしまっていて
    でもこれは、何て言うか
    最高だった。

    あんな生き方したいよ。

    これぞ女の生き方。

    結局はさ、
    自分のほんとに好きなヤツと結ばれたら勝ち組なわけですよ。
    それまでは間違ったってていいじゃない。
    失敗しないと分からないこともあるよ。
    たまには雨が降らないと、強くならないわけよ。

    そういうこと。

  • 志乃ちゃんは、本当にリアルな女の子。
    はじめて本当の恋をして、幸せで、
    でも傷ついて。

    どうしようもなくなっていたところで
    色々考えていた最中にまた巡りあう。

    本当に、共感しまくり泣きまくりの作品です。
    もちろん服装はお洒落すぎる…!

  • ヒゲ店のかっこよさといったら。

  • これも幸せ。なんとかなるもんだ

  • オチがよくわからん!二人には幸せになったのかな?

  • 川谷。。。恐ろしい子!!

    ヒゲ店の「信じてくれたことなんてあった?」が
    胸に突き刺さります。。。

    あかりもいじわるだよな~。

    しかし終わり方すごい好き。
    映画のようだ。

  • ラストだけがちょっと気になるけど
    全体的に好きな作品。

    2012.6.20読了

  • 大好きなまんがのひとつ。ジョージ朝倉さんは絵も綺麗だけれどセリフも秀逸。

    なんだったかな、テンちゃんが所属している劇団の劇での
    毒がもれていく、とかのセリフ。

    学生時代のぐずぐずの恋愛中だった私には読む度に突き刺さっていました。

    ジョージ朝倉さんの作品は独特の展開で奇抜感がウリな感じですが、
    このマンガは比較的落ち着いてるかな。
    だからなのか、他の方が描かれたとしたら、すごくいい作品なんだけど、ジョージさんとしては物足りないのが不思議。

    賛否両論のラストですが、私はラストも好きですよ。ハッピーエンドでしょう。それとも本誌とは違うのかしら?

    ミスタービーンをねっころがりながらみてるしのちゃんと、クワズイモの描写が大好きな作品です。

  • これ読むとひげの男に惹かれるわー!重たくて複雑だけどステキな大人の恋愛。

  • 最高でした!

  • 全5巻

  • いつのまにかヒゲ店の歳に迫っていた…。

    うちのクワズイモも生い茂っていきますように。

    なんかものすごい苦しくなった。切ない。

  • あのラスト、ハッピーエンドととるかバッドエンドととるか。


    志乃の“不幸の準備をしてしまう”気持ちはとてもよくわかる。



    たやすくなんて、ないんだよ。

  • いやー。。
    しのちゃんが川谷とできちゃった?時はムカつきすぎて読むのやめようかと思った。

    でも終わりよければ全てよし。
    こういう終わり方で本当に良かった。
    面白かったです。

    でも何で題名が「ピースオブケイク」なんだろう?

  • こういう終わりかたはわりと好きです。

  • 4巻までか凄く良かったのに最終巻はちょっと無理やりな気がしてちょっと残念かな…

  • ヒゲ店、、男前だなあ。
    だめなんだけど、そのダメさすらも男前に見えてくる。
    信じあえたら、全部たやすいことよね。

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著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド(講談社)掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』(第29回講談社漫画賞少女部門受賞)、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』(以上、講談社)『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』(以上、祥伝社)など。現在、ビックコミックスピリッツ(小学館)で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説 映画 溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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