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- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396768034
作品紹介・あらすじ
須藤佑実最新作
感想・レビュー・書評
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第1章に登場する主人公2人は何れも85歳。2章以降は、時期を遡りながら話が進んでいく実験的な上・下2冊本。
完全には回収されていない伏線もあるが、これは描かれているのがあくまでも、晩年に浮かんだ「夢の端々」だからだろう。良い意味で1回読むだけでは理解しきれない内容を含んでいて、簡単には要約しづらい力強さと悲しさ・優しさを兼ね備えている。広く読まれてほしい作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生時代の貴代子は眩しく輝いていて、そんな彼女が最終的にああなってしまうしかない時代だったのだなぁという悔しさを強く感じる。
一方のミツは、もしかしたら「自分の中のこうあるべきだった貴代子」をなぞるように生きたのかなぁ……とも。 -
みっちゃんときよちゃんの関係性というかバランスが、思ってたんと違ったところが良い。
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いつのことだか、思い出してごらん、あんなこと、こんなことあったでしょ
子供の頃の約束、似てくるパートナー、二十過ぎれば只の人…。読んでて色々考えされられました。
いつまでも追い続けたい作家さんです。
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