3番線のカンパネルラ (on BLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
4.24
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本棚登録 : 200
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396784744

作品紹介・あらすじ

感想・レビュー・書評

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  • タイトルも物語の雰囲気もとても優しく
    どこか切なくとても良かった。
    何気ないちょっとしたセリフや描写が素敵だ。

    普通に暮らしていく中にふと落ちる影や寂しさを抱えながら
    ちょっとしたことで救われ、ときにそっと寄り添い、別れ
    生きていく。
    柔らかな物語だった。

  • 店長とゆっくり距離が縮むのがいい。
    いい人に出会ってよかった。
    店長がボタンを閉めろと言ってるのは、、
    あのベランダのシーンは最高!

  • 店長が甘酒を「それ、振るんだぞ」って言うところ、泣いた。これが彼のやさしさなんだ

  • 次に深手を負ったら、致死量か?終わりの来ない、恋がしたい。ちょっとズレてる真面目な上司×ヨロめきやすい傷心の寂しがりBL。相思相愛と信じて疑わなかった彼氏に突然フラれ、ショックで無気力ぎみな加納。ひとりで生きるのは無理。でも、つかの間の恋をするなんて、もっと怖い。なのに駅で助けてくれた高校生にはときめくし、職場の店長にもグラついてきてしまう始末・・・。ただ好きな人と、ずっと一緒にいたい。それだけのことが、どうしてこんなにも難しいのだろう?行き先の知れぬ列車と心に揺られながら、「生きる」と「恋する」をさまよう各駅停車のトリップ・ラブ。
    ・・・
    物語の空気が詩的でキレイでした。

  • あーもう。京山あつき先生のはほんとに胸にグッとくる。そしてリーマンの心を書く。新人じゃなくて色々あった人間の。ほんと好き。まじ好き。

  • 同棲していた彼にふられたゲイ受け。電車のホームで出会った高校生にときめいたり、勤め先の店長にときめいたり、前彼を引きずったり…という受けのぐるぐるした心情が繰り広げられる一人劇場。受け以外の心情を見せてくれたらもっと良かったのに…受けのどこに惹かれたのかよく分からなかった。そして高校生攻めを期待していたのだが…

  • 今まで京山さんの漫画は面白いんだけれどしっくり来ない…だったが、今回は面白いししっくりきました。

    主人公の心理描写がわかりやすかったからかな…

    主人公や店長の上手く生きることができない感が愛おしい。

  • 加納くんのセクシー、わかる!私もそう思ってた!
    もう、思考がいちいち「わかる!」なんだよ。あと全身のバランスが素敵。加納くん素敵。顔は好みじゃないけど素敵。
    店長はいつから加納くんのこと気になってたのかな。加納くんは「服も小物もとてもよく映える」って言われた時からかな。いやでもそのあとどっちでも煩わしいってのも本音だよなぁ。もうこの洋装店勤務って設定が素晴らしいよな。
    しかしカンパネルラ天使だな。カンパネルラもそっちなのかなって考える私はゲスいのかな?

    とても良かった。

  • 相思相愛と信じていた恋人にフラれて恋に臆病になっているが、ちょっとした事に心が動いたりときめいてしまうっていうの、すごい分かる!
    素敵な出会いとトキメキは、駅で出会った高校生と、勤め先のテーラーの店長。
    セリフがとてもロマンチック。心情も共感できる。銀河鉄道の夜を読むなりあらすじを調べてから読むべし

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