スウィート・ソウル・ミュージック―リズム・アンド・ブルースと南部の自由への夢
- シンコーミュージック (2005年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
- / ISBN・EAN: 9784401619184
作品紹介・あらすじ
過渡期にある国家に起きた様々な騒動とそこに生じた解放的エネルギーを見事にとらえた本書は、サム・クック、レイ・チャールズ、ジェイムズ・ブラウン、ソロモン・バーク、アレサ・フランクリン、オーティス・レディング、アル・グリーンといった伝説的アーティスト、ゴスペルとリズム・アンド・ブルースを融合してサザン・ソウル・ミュージックを創り上げた人々の物語である。
感想・レビュー・書評
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ソウルミュージックはいかにして生まれたのか。膨大なインタビューと現地取材で、その壮大にして混沌とした物語を紡ぎだした労作だ。スタックスやマッスルショールズ、ゴールドワックスなどのレーベルの名前は聞いていたが、映画館を改装した会社や掘っ立て小屋のようなスタジオから熱気あふれる音楽が生まれていたとは知らなかった。ついに夢の終わりが訪れるが、著者は希望を失わない。またいつかきっと、奇跡の時間が舞い降りるに違いないと…。
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ソウル・ミュージックの古典としてファンの間では知られていた、幻の名著が遂に邦訳化。サム・クック、レイ・チャールズ、ジェイムズ・ブラウン、ソロモン・バーク、アレサ・フランクリン、オーティス・レディング、アル・グリーンといった伝説的アーティスト、ゴスペルとリズム・アンド・ブルースを融合してサザン・ソウル・ミュージックを創り上げた人々の物語。
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図書館で借りたから全部読めませんでした。参考、勉強になります。