クイーン ライヴ・ツアー・イン・ジャパン 1975-1985 (シンコー・ミュージックMOOK)
- シンコーミュージック (2019年2月14日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784401647231
感想・レビュー・書評
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クイーンと同時代を生きられなかった者として、ジャパンツアーを体感できるような写真と解説(書いた人の個人的主観と趣味が込められていて、それはそれでとても面白い)が盛りだくさんで、読み応えがあった。情報の限られていた時代、ファンが数年ぶりにみるメンバーの髪型、雰囲気や態度に一喜一憂する感じが伝わってくる。私がクイーンを知ったのは95年ごろだが、図書館の目録やミュージックライフのバックナンバーを必死に探して取り寄せて遠くの支所までいって、情報を集めていたのを思い出す。
ところで些細な事ですが、243ページ、1981年ツアー時のジョンの写真キャプションに「…ベースを弾くロジャー」とあります。これって、クイーン好きにはあるまじき間違いではないかと。特にジョンへのコメントには、筆者のベースに対する細かい観察と思い入れ、それからクイーン内における彼の果たした役割について熱い想いが色濃いのに、なぜそこ間違うのと残念でした!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クイーンの日本での様子がわかると手に取った。セットリスト、使用機材、ポスター、チケットの写真情報は充実。ライブの写真はほとんど武道館。写真が大切とはいえコメントの文字が小さくて往年のクイーンファンは老眼で読むのが大変w 2019年出版なのにコメントでやたら足の長さに言及しているのも昭和っぽい。そういう編集部なのか、シンコーミュージック。
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