ミステリ・ベスト201 日本篇 (ハンドブック・シリーズ)

制作 : 池上 冬樹 

• 新書館 (1997年12月11日発売)

作品紹介・あらすじ

五段階採点表つき!最新日本ミステリ厳選ガイド。1975‐1997年に刊行された国産ミステリのなかから201冊をセレクト!最高の一冊に出会うためのベスト・ガイド最新版。

感想・レビュー・書評

[るこさんの感想 · 2016年2月13日]

あまり興味を惹かれなかった。
1975〜1990年くらいの作品は、は自分には縁のない世界。
国内作品に関しては、「新本格」と言われる作品が好きなようだ。
泡坂妻夫と天藤真は読んでおきたい。

[Tetchyさんの感想 · 2019年1月25日]

海外ミステリを広く扱ったガイドブックは多数あるのに対し、日本のミステリに焦点を当てたそれは全くといっていいほど、無かった。
そんな現状を憂うミステリ･ファンの声に応えて編まれたのが本書。

前に読んだ『本格ミステリ･ベスト100』の時も感じたある種の物足りなさは今回もあった。しかしやはりこうしたガイドブックでは十全に満足することは無いのではないか、いや満足してはいけないのではないかと思うようになった。
十全に満足するガイドブックとはその人にはもはや必要ないのだ。自分の興味の無い本も紹介されているからこそ読む意味があるのだろう。

[miyu215さんの感想 · 2012年3月26日]

[北村薫さん・加納朋子さん関連の記事あり]
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