おおいぬ荘の人々 (5) (ディアプラス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403520808

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読んだら健太がかっこよすぎてびっくりした。
    私はショタっ気皆無なので全く守備範囲外なんだが、めちゃくちゃかっこよいです。人として。
    周りにいる大人たちがまた良い。神経質な叔父、ぼんやりな義父、自由奔放な母。こりゃ強い10歳児に育つ訳だ。

    菅野さんって、弱い側の人間(世津とか)を書いていることが多い気がする。健太みたいなのが主人公なのって珍しい。
    でもどっちの人間も美しく描かれますね。大好きです。

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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