嫌よ嫌よも好きのうち? (ディアプラス文庫)

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  • 新書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403523144

感想・レビュー・書評

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  • 俺様ジャイアン攻とゆるふわ天然受のかわいいお話でした!
    二人のやりとりがテンポ良くて好きです!
    月村奎先生の本はまだ数冊しか読んでないですが、いまのところ一番好きかも?
    主人公の受が、天涯孤独で境遇的には悲壮感あるんですが、ゆるふわ天然なそのキャラクターで、重すぎない展開なところも、ふたりのお話に合ってると思いました。
    二人で飼う子猫のメイもとってもかわいい。
    あと、とにかく小椋ムク先生のイラストが素晴らしい!

  • 2017/05/25
    ほのぼの、可愛い。面白い。
    ずっと天敵だと思っていた相手を、実は好きだと20年越しにわかるって…
    どんだけ天然なんだ!とツッコミ入れたくなります(笑)

    『好きな相手をいじめるのは、男の性だろ』と
    20も越えた大人がするのは、どうかと思うけど…
    まぁ、お互いちゃんと向き合って仲良く付き合えるようになったので、良かった!

  • スペックは上等なのに、この攻めの大人げなさはなんだろう…受けを好きすぎて堪らんwwしたたかさも開き直りっぷりも。

    弁護士×クラフト作家?幼馴染み。
    攻めが好きな子をいじめるレベル以上に辛辣な物言いだったけど、素直で可愛い受け視線だったからか、むしろ楽しい。
    というか俺様な物言いで受けが好きなのが分かる会話がめちゃ萌えた。

  • 『好き』がダダ漏れなのに、伝わって欲しい人にだけ伝わってない俺様ジャイアン攻め様が哀れだったりザマーミロだったりwww
    ジャイアン……アンタ本当に本当に『大好き』って言ってもらいたかったのねぇwwww  
     
    そして、ラストページのメイちゃん!この1冊のなかで最強キャラはこの子w

  • 攻がよかった。
    傲慢で、だけど受を溺愛していて、いろいろなやり口がいい感じに不器用な感じがツボでした。

    受は、だいぶ天然ではありましたが、卑屈すぎず頑張る姿がすごくかわいかったです。

    月村さんおなじみの、相手の気持ちに気づかないまま悶々とするシーンもきちんとあり、大満足の一冊でした。

  • 萌えた~!
    横暴攻めと能天気な乙男受け
    受けがいい具合におバカで可愛かったです
    あと、俺様な攻めがヤキモチ妬きまくるのに萌えましたww
    かわいい2人だったなぁ

    小椋さんの挿絵もぴったりで大満足です!!

  • 面白かったー!!ほっこり温かくなるお話で和みました~。にしても、大介のいじわるっぷりが、ほんと好きな子ほど・・・ってやつの典型すぎておかしかった~(笑)7歳の頃からってwすんごいオレ様な大介だけど、嘘ついて猫買ってきたりメイにまで嫉妬したり・・・裕貴にメロメロっぷりなのがなんとも可愛らしいwクラフト描写もとっても可愛かったー。愛嬌のあるメイもめっちゃ可愛かったです。

  • 月村奎センセらしさがすごく出ているいい作品。イラストが小椋ムクセンセで、ストーリーにぴったりです。
    雑誌で既読していましたが、じっくり本格Hシーンはお預け状態だったんですよね。なので多分後日談が単行本化の目玉なんだろうな~と予想していました。
    やっぱり続編目当てで購入してしまった。

    手芸クラフト作家の裕貴は、収入は少ないけど大好きな仕事をして楽しく満ち足りた暮らしを送っています。
    ところが、親が生きていた時から住んでいた家が取り壊されることになり、仕方なく幼馴染みで弁護士の大介が住む高級マンションに居候することに。でも、裕貴は昔から傲岸不遜な大介に意地悪されたりキツイことを言われたりして、彼のことがとっても苦手なのです。
    めちゃくちゃ胸キュンな話でした!えらそうな態度の大介と、そんな彼を嫌がって言い返してばかりの裕貴。それじゃ気持ちは伝わらないと断言できるような大介の態度ですが、その残念さが憎めません。

    子猫のメイちゃんのエピソードには、心温まるものがありましたね。大介の愛情がぎゅぎゅっと詰まっているのがわかって、すごく好感度が上がりました。案外、大介不器用でかわいいです。
    裕貴も天然でオクテで、大介に対して嫌がっている発言がいっぱいなんですが、実は彼に馬鹿にされながらもあれこれ世話されて、嬉しそうなところがいいですよね。心底大介のことを毛嫌いしてるわけじゃない。本人全く気付いていないですが。その上互いに、かなりのヤキモチ焼きだったりしてますますカワイイ。
    尊大で意地の悪い言い方をする大介と、迷惑そうに言い返す裕貴との言葉の応酬は、一見険悪に見えますが、傍目からはじゃれあってるとしか見えないんですよね~明日香なんかにはまるわかりになってるくらいラブラブ。
    待望のHシーンも、予想とは一味違ったクスッと笑わせるエロで胸キュン!大満足でした。

  • 雑誌掲載時から続編が読みたかったくらい期待してました。
    幼馴染のいじめっ子大介×ハンドメイド作家裕貴のコメディータッチなストーリーでした。尊大な物言いの大介の下心満載な根回しがなんだかかわいかったし、裕貴もいじめられてたという割に、言い返したりしている感じが、はたから見ればイチャイチャだったんだろう、、、、というのが楽しかった。

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