色悪作家と校正者の別れ話 (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
4.15
  • (4)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 59
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403525353

作品紹介・あらすじ

「あなたとお別れしたく存じます」。喧嘩をしながらも付き合いは順調な中でこぼれ出た、正祐のその言葉の真意とは……!? 傲慢小説家×頑固な校正者の人気シリーズ、最新巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 相変わらず難しかった(笑)。
    魅力のある文章や登場人物であるのに、昔から菅野さんのお話は難しい。
    ご本人が知識豊富で勉強家なのだろうから、無知識な怠け者には難しくて当たり前だよね。

    登場人物の言わんとすることが、とにかくはっきりわからないので、何度も読み返しては少し進む・・・ということを昔からしてきた。

    今回、あぁわからない!と思ったところでいったん読むのをやめて、時間をおいてまた読む、ということをしつつ読み進めたところ、何となく「そうか」みたいなものをつかむことができたような気がする。
    あくまでも気がする(笑)。

  • 表題作の解決案に大笑いしました。でも確かにそれはわかります! 巻き込まれる篠田さんが不憫。

  • 大好きなシリーズ。
    タイトルは意味深な「別れ話」。
    正祐に邪魔者扱いされてしまう大吾が不憫。
    ふたりの会話が面白い。
    鳥八の料理も毎回美味しそう

  • 8/10▶️8/12

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菅野彰の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×