金色の明日 (1) (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540585

作品紹介・あらすじ

その出会いが、一人の少女を変えた-。浮浪児のミオーニが騎士ダニエルからもらったのは、パンとチーズと「よく噛んで食べるんだぞ」という言葉。それは誰からも顧みられることのなかった掏摸の少女に、初めて与えられたやさしさといたわり、許しと信頼だった。だからミオーニは走る、ダニエルのために。そしてクァストーレの街を戦禍から救うために…。表題作のほか、長篇書き下ろし「鈍色の記憶」を収録。甲斐透がおくるガールズ・ファンタジック・ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • ダニエルは白馬の王子様そのもの

    綺麗で強くて優しくて真面目。
    そして鈍い!
    素敵すぎ。

  •  まだ年端もいかないミオーニが本当に健気で愛らしい。騎士であるダニエルは、騎士らしく頭が固く生真面目、そして恋愛事には鈍くて、ミオーニの思いにも気づかずに彼女を子ども扱いする。ほのぼのとした話で、二人の行く末を見守りたくなる作品。挿絵も綺麗です。

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