海馬が耳から駆けてゆく (2) (ウィングス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403540707

感想・レビュー・書評

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  • 初っ端からとんでます。

    背後にいたらしい二人、が一人になった、の
    詳しい内訳(?)が分かりましたが、今度は
    泊まった家の謎が…。
    どういう家なのですか!?
    カレーの日、も謎でした。
    これはあとがきにて、存在したのかどうか、が
    一応解決されています。
    そしてにゅうめん…初めて知りました。
    温かい素麺、とそのままではなく
    きちんと固有名詞があるとは!

    倒産して、続きが掲載できなかったHP話も。
    己の過去を振り返ったら、共感できる部分が
    人によっては見つかるかもしれません。
    なりチャって、こんな感じなのですね、と納得。

    少々身につまされたのは、最期の洋服、でしょうか。
    切っても詰めても何かが違う、という状態。
    どことなく、共感するものがあります。

  • 人生でした一番悪いことは……。

  • 「これまでやった一番悪いこと」の話が興味深かった。菅野さんは面白い人生を生きていらっしゃる・・・。

  • (1)ほどの爆笑はないけれども、面白い。
    とりあえず、電車の中の暇つぶしに読むのはやめといたほうが良さげ。

  • この巻で、著者が母娘ともども吾郎ちゃんファンだということが判明! 同士よ! ますます親近感。……というのは3巻の話だった! 積読の中から3巻が出てきたことで、私は果たしてこの巻を読んだのか疑惑が……。読んだはずだよ? もっかい読もう…

著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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