- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403541612
作品紹介・あらすじ
錆丸達の車両に新たに言語学者のアルベルトが加わった。頭の回転が早く口が達者な彼は、早速砂鉄と犬猿の仲になる。そんな中、金星特急が停車したのは草原のど真ん中、砂鉄の属する傭兵集団・月氏の幕営地。傭兵の入れ替わりの祭"羊追い祭"の開催期に居合わせた花婿候補達は、強制的に祭に参加させられることになる。傭兵の一人に挑戦しこれを倒せなければ、草原の彼方に追放され列車の出発に間に合わない。腕に覚えのない錆丸、この危機をどう乗り越える…。
感想・レビュー・書評
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砂鉄様ーーーー!!!!!!!!
砂鉄様とユースタスと彗星ちゃんやばい
無愛想男と男装の麗人と兄妹ってこれなんだわたしを殺しにかかってる
助けて欲しい
最初ユースタスがすきかな〜ってのんきに言ってたら砂鉄様、恐ろしい男…!!
砂鉄様やべー…やっべー…まじ…すき…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
錆丸たちの車両に新たに言語学者のアルベルトが加わった。頭の回転が早く口が達者な彼は、早速砂鉄と犬猿の仲になる。そんな中、金星特急が停車したのは草原のど真ん中、砂鉄の属する傭兵集団・月氏の幕営地。傭兵の入れ替わりの「羊追い祭」の開催期に居合わせた花婿候補たちは、強制的に祭に参加させられることになる。傭兵の一人に挑戦しこれを倒せなければ、草原の彼方に追放され列車の出発に間に合わない。腕に覚えのない錆丸は、この危機をどう乗り越える・・・?
巻が進むごとに少しずつ謎が解明されるも同じスピードで新たな謎を生んでいくので、読者の好奇心は崖っぷちのところで何とか抑えられているという恐ろしい状態です(笑)だけどこの分からなさが逆に心地よくてハマる。続きを求めずにはいられません。これぞエンターテインメントの鑑と言っていいほどに楽しく、すぐに手に取って読めるラノベだと思う。時折描かれる三人組のお互いへの心にもほろりとさせられたり。錆丸いい子すぎるけど何者なの・・・?!個人的にはユースタスの正体がだいぶ分かってきたので、あとは金星が何者なのか気になります。彗星→兄の片思いは切なすぎて泣けた。実は兄弟じゃなくてカップル成立、とかないか。 -
謎の美女が登場しました。女の子が集められている??野郎ばかりの旅立ったので、今巻は華やかでよかった。関西弁はどこ地方なんだろう。
殿下は嫌いなタイプそうだったが、案外思考や好みが似ていた。今民俗学の本を読んでるので、すごく共感した(小麦粉と宗教の関係が気になるなど←)バベルの塔の話は面白いです。傭兵って弱いイメージがあるがね。
ユースタスや無名が好きです。真面目な苦労人キャラが好きです。
伏線はあったけど、錆丸の体質にはちょっとガッカリです。弱小主人公って好きだったんだけどな。
ユースタスが可憐な乙女にしか見えなくてヤバイ。すごく可愛いです。見た目はプリンスだが、プリン姫ですね。砂鉄は最初好きじゃなかったけど、やっぱり少女漫画のキャラだなと思った。
下ネタが多くて驚いた。ユースタスと一緒に首を傾げていた……世の中知らない事がまだまだあるんだな。 -
次の「金星」の試練の場所は、砂鉄の故郷とも呼べる中央アジアです。
砂鉄、最愛です(笑)!
そんな砂鉄に、実の兄だと分かっていても恋してしまっている彗星を思うとツライです…。
実は1巻から名前だけ登場していた彗星ですが、砂鉄の妹だったんですね。
行方不明になっている妹を助ける為に、月氏の厳しい掟を破ってまでも金星特急に乗り込んだ砂鉄は実は熱い男だと思います。
ユースタスの性別に気付いてしまったアルベルトとか、錆丸の「特異体質」の謎とか、砂鉄とユースタスの美味しい微妙な関係性とか、これからが色々と気になりますが、とりあえず3巻のラストで錆丸が大変な事になるのでこのまま4巻を読み進めようと思います! -
絶世の美女「金星」の花婿に選ばれれば、この世の栄華は思いのままだが、花婿候補を運ぶ列車「金星特急」に乗って帰ってきたものはいない。
その一目惚れした金星に会うために高校生の冒険の第3章。
次に停車したのは傭兵集団の幕営地。
羊追い祭りに参加されることになる。
金星を求めての旅なのになんでこの地でこんな決闘みたいなことをしてんだろうな。
この集団って金星と関係あるのか。
そこの疑問が引っかかって1,2巻と違って全然入ってこなかった。 -
【3】毎回「面白い」って書いてるけどホントすっごく面白い。きっとこのまま最終巻まで面白い!って書き続けることだろうな~♪錆丸、砂鉄、ユースタスの謎が徐々に明らかになってきても、次に何が起こるのか全く先が読めないよ~。オーラ出しまくり錆丸のお兄様も今後ストーリーに絡んでくるのだろうか?ユースタスの目の色の章のタイトル、若山牧水の『白鳥は哀しからずや…』の付け方はセンス良すぎ素晴らしい♪下の句『空の青 海のあをにも 染まずただよふ』だよ♪読んだ人にしか解るまいw
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少しずつ謎が明かされたり、濃くなったり。ユースタスのぼけっぷりがかわいい…!
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錆丸がどんどん謎の人物に思えてきました…。