天使の影 ~アドリアン・イングリッシュ1~ (モノクローム・ロマンス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403560156

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳M/M。
    日本と海外で会話のテンポやライフスタイルが違うので少々とまどいつつも根本的な萌えは海を渡っても共通なんだ!と思わせてくれた名作です。
    ミステリ&サスペンス要素もありで海外ドラマを観ているような感じ。
    二人が惹かれあいつつも反発してジリジリ焦らしてくるのも嫌いじゃないんだぜ!
    この巻だけだとまったく進展してないので可及的速やかに2巻に入りたいと思いますw

  • Whoは途中で怪しいと思った人がやっぱり…だったし、Whyも動機が理解できるような出来ないような、でもまぁ有りがち?で、ミステリーとしてそこまで捻りがあるとは思えなかったけど、何故だかそこそこ面白かったです。人間関係がこれからどう転がっていくのかが気になるからかも知れない。雰囲気も良かったし。その楽しみは2巻以降かな。この翻訳は読みやすいと思います。

  • 海外小説っぽいのりだった。というかゲイ小説っぽい?

  • そう、こういうのが読みたかったの!!!!
    BLつーか普通にゲイ要素が入っているけども、それ系の描写が(やってることの中身はともかく)控えめで、普通に小説としてエンタメしている作品を。
    面白かったっす。
    アドリアンとリオーダンの関係性にどぎまぎをみせつつも、あくまで話の主軸は、誰が犯人やねん!!というハラハラわくわくで。
    恋愛恋愛してないのが好!!!!!

  • 1.2巻を読了。この作品が同時発売なのは、1巻じゃ日本のBL作品に慣れた人達が納得できないからなんですね。

    屈強な刑事×書店経営兼小説家です。

    2巻でやっと恋人同士になれたなんて、展開としてはなんてゆっくりなんだろう・・・。いや、素晴らしい焦らし展開なのですが(笑)
    と、言っても2巻の攻の純情たるや、可愛すぎる!!
    わぁ!いい大人の男がこの態度!!と、悶えました。
    生粋のゲイである受と、ゲイであることを受け入れられないバイの攻。それはそれは、攻の屈折した繊細なハートのひどいこと・・・。
    受に魅かれ、愛してしまっているのに、手が出せない。
    うーん、私生活ではもっとすごいこと(!)してるってのに、どうなんだろうこの二の足どころか3も4も踏んでいるこの感じ。
    じれったいね~と思いつつ、にやにや♥
    3巻も夏に出るそうなので、今から待ちどおしいです♪

    アドリアン・イングリッシュシリーズ(2013年現在2冊続刊あり)
    1.「天使の影」
    2.「死者の囁き」

  • アメリカのゲイ小説。
    面白かった!!
    マッチョ系の刑事、リオーダンと本屋の店主アドリアン。 
    アドリアンの親友であり従業員、ロバートが惨殺死体で発見。
    前日、ロバートと揉めていたアドリアンが犯人として
    警察に目を付けられるが
    アドリアンもいつの間にか誰かにストーキングされていた!!
    アドリアンに送られてくるカード…
    そしてアドリアンの友達がまた一人殺された。
    アドリアンに迫る何者かの狂気

    普通にミステリー小説としても
    日本のなんちゃって刑事ものBLより面白い。
    事件の謎解きが大半をしてめいて
    リオーダンは自分がゲイである事を認められられない…
    隠して生きている
    反対にアドリアンは自分をゲイだと認め生きている。
    そんな感じの2人なのでお互い反発してるような感じかな?
    (アメリカでゲイに対する環境が垣間見える)

    普通に面白かったし
    ドラマとか映画になってもおかしくない感じがする。

    リオーダンとアドリアンの関係はこの次の作品で展開するはず。
    進展すると信じてる(。+・`ω・´)キリッ

  • 深く優しく甘いのに残酷な、ゲイ文学独特な香りがありながらも、どこまでもエンターテイメントで、読む者をワクワクさせてくれ、更に楽しく切ない小説です。
    主人公のアドリアンが経験する世界は、ゲイでなければ経験しない世界であり、それは、単純にマイノリティーという枠には収まらない、複雑なこの世界を美しくも陰鬱に切りとって描いています。それでいて、米国のハリウッド映画のような、明るさもあります。

  • これは二冊同時発売で正解ですね。まだらぶに到底届かない一巻。ミステリとして面白いです。

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