- Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403560392
感想・レビュー・書評
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前半は二人の関係にやきもきし、中盤以降はサムの拒絶するような態度に理解をしつつも、いやでもそれって、時すでに遅しというやつでは……と尚更やきもき(ドキドキ)しながら読みました。
ミステリー部分の結末もとても気になり、読み始めたらあっという間だった。ただ、人名が覚えられず名前が出てくるたびに前のページを読み返していた(といっても、海外小説は毎回そうなのだけど)
最後、畳み掛けるように解決にもっていくところは毎度のことで、もう少しじっくり噛み締めたいという気持ちもあるのですが、二人の仲が良いのであればそれだけで結構。事件については、すべてが丸々解決というわけではなかったところがあるため、次回作に期待。
個人的には、意外にもモテ男なジェイソンに満足しています。前作から登場する例のハロウィンカードの男のこととか。笑
『ウィンター・キル』は先に読んでいたので、アダムやジョニーが出てきてとても嬉しかったです。というか、サム・ケネディってジョニーの上司のケネディのことだったんだと今更気づきました。
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「殺しのアート」シリーズ第二弾。
はぁ…今回も良かった…!
ミステリ部分もやっぱり面白いんだけど、2人の関係が気になって、気になって…!
ジェイソンに感情移入しまくりで、胸がぎゅうぎゅうに苦しくなった。
そして、ケネディの突然の優しさでまた切なくなってぎゅうぎゅうな気持ちになる、の繰り返し。
2人の関係性が良すぎる。
門野葉一さんの挿絵がまた素敵で…!
ジェイソンがちょっと垂れ目な感じなのが良い。
3巻読むのも楽しみ。 -
最後まではらはらしましたがうまいとこに収まってくれてよかったです。