サイモン・フェキシマルの秘密事件簿 (モノクローム・ロマンス文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403560484

作品紹介・あらすじ

叔父から相続した屋敷に超常現象が起き、ジャーナリストのロバート・コールドウェルはゴーストハンター のサイモンを呼ぶ。屋敷にとじこめられたサイモンが服を脱ぐとその体は奇怪な文字で覆われていてーー!?

感想・レビュー・書評

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  • 総合評価:★3.8
    まず、表紙が超ハイセンス…!出来る事ならポスターにして額装して部屋に飾りたい…!文善やよひ先生のイラスト、大好きです♡
    KJ・チャールズ先生の作品は『イングランドを想え』がめちゃくちゃ刺さったので今回の作品も期待していたけど、イングランド〜より話が難解で若干読みづらく、読み切るのに時間がかかってしまった。(私の理解力の無さが原因かも)
    ただ、サイモンの肌の上に死者のメッセージがルーン文字で刻まれていく設定は中二心をくすぐられて非常に良かったです。こういう設定大好き(笑)
    最後分かりやすく駆け足だったのと、二人がその後どうなったのか分からないオチはハピエン好きとしては少し残念に思うところもありましたが、全体としてはまぁまぁ楽しめたかな。次回作も出たら読んでみたいです(^^)

  • 秘密じゃない方の事件簿が読みたいです。

  • 19世紀末のロンドン。
    新聞記者のロバートは
    伯父から古い屋敷を相続したが
    夜な夜な起こる霊障に問題解決を
    ゴーストハンターのサイモンに依頼。
    ロバートが目にするサイモンの皮膚に浮かぶ動く文字
    そして2人が体験する先祖の2世紀越しの心残り。

    ゴーストハンター・サイモンと
    後にサイモンの助手兼作家になった
    ロバートの出会い、遭遇した事件、そして…終わり。
    最後戦争が絡んでくるので
    物悲しく感じるけど、
    きっと2人が思い描いた余生を
    シオドーシアと一緒に3人で過ごしてると信じてる…(T△T)

    これはこれで普通に面白かった。

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