- Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403614378
感想・レビュー・書評
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ねがいごとおばけじゃないけど、子供の頃って強く念じたらほんとに願いがかなってたんだよね、不思議だね。ねがいごとおばけを読む前か読んだ後かは定かじゃないけど、こうすれば叶うっていうルートを何か知ってた。私の場合は両手を胸の前でぎゅっと繋いで、じっと願い事を念じ続けると、叶ってたんだよなー。不思議。ほんとの話の不思議。
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子供のジンクスの持つ純粋でリアルな恐ろしさ.子供自身だって実は半信半疑だけれど,自分で作り出した幻想にとらわれて,逃れられなくなる.ねがいごとおばけ,ねがいごとおばけ
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作者さんが、いつのまにかいなくなってしまいましたね。とても残念です。この本に収録されている「夕暮れの日」という作品が特に良い。映画のようですよ。
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短編集。初期の作品がたくさんあります。いつかこんなお話が書けたら、と常々思っています。この方の本は何度読んでも面白い。読む度、なにか新しいものを発見できるような。
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晴天なりシリーズや「飛行×少年」も好きですが、この短編集のテイストで描かれた作品がやはり一番好み。漫画での復活をずーっと心待ちにしています。ちなみに
現在は古張乃利ともうひとつの別名に改名されています。 -
短編集。すべての作品が印象に残ります。個人的に一番好きなのは「死んだあの子たちのお墓をつくるの…」と7つの十字架を前に喪服を着て佇むラスト。この方、短編の方が凝縮されてて強く残るなぁ。
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短編集です。藍川さとるはやはり素晴らしいと思います。
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「どうしてこのままで居られないんだろう」と少年が言うシーンがすごく良い。
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藍川さとるの短編集。「夕暮れの日」がおすすめ。