エレクトリック・マーメイド (1) (ウィングス・コミックス)

著者 : 桃川春日子

• 新書館 (2000年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[うさきちさんの感想 · 2008年1月18日]

続編に『アオイトリ』があります。

人間の心を持ってしまった故に悲しい過去をもつ人間型ロボットのカラスと、大切に育てられたからなのかわがままし放題自由奔放でちょっと性格が悪い面が見え隠れするロボットのお話。

大切な物は、自分で気がつかなければ意味が無い。
そうしてやっと、呪いは解ける。

巻末に収録された読みきりがとても好きで、どちらかといえば読む際はこちらがメインだったりもします。

[ふうやさんの感想 · 2007年9月15日]

幽閉されたお姫様と、罪人たちの交流を描いた話が一番好きでした。

[ヒウミさんの感想 · 2006年4月11日]

もちろん本編も大好きだけれども、私は１巻の巻末に掲載されている短編『青空をあなたに』の方が大好きです。<br>
確かウィングスで掲載されていたのを読んだと思うのですが、この作品を読んで、当時大嫌いだった青空を本当にキレイだと思うことができるようになりました。<br>
恥ずかしながら、なかなか思い出深い作品です。