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- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403622977
感想・レビュー・書評
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きっと大切な話だと思ったから、きちんと座って読みました。
気付いたら嗚咽が止まらなくて、泣かないでと言うから、言われて泣かないから、余計に止まらなかった。生きるって何だろう。生きる、自分を認める。生きることは人と交わること。こころが交わること。ひとりじゃなくなることは、幸せで、苦しい。
まだ言葉にするのは難しい。難しい話と感情がたくさんで、涙がずっと止まらなくて、だけど生きるのが難しい人に届いて欲しい話だと思いました。「生きる」ことに誰もが真摯に向き合った話。この命題に終わりはない。でも終わりがないことは、絶望ではない。ひとは、生きていけるはず。
菅野さんと山田睦月さんのタッグが大好きなので予約していて、気になったので試し読みを先に読んでしまったのですが、その時はこんなに泣く話だとは思っていませんでした。
菅野さんの、真摯に向き合って考えるが故にどうしてもはらんでしまう難しさを、山田睦月さんの優しい絵と雰囲気が包んでくれます。それがまた、泣けてしまうのだけど。大切な大切な話。
感想を書こうとすると涙が止まらないから、今はまだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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