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- / ISBN・EAN: 9784403663178
感想・レビュー・書評
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一応本誌の方でも追いかけてて、最終回もそっちで読んだんだけど…まぁ、余韻があるといえば余韻のある終わり方...ハッキリ言うとモヤっとry…w そういう部分を補完してのコミック化なのか、「最終話」ってのが入ってた。
じゃ、あの「最終回」はなんだったの的な疑問がわいたりわかなかったり?w
最終話はオマケ的なエピソード。 あまりの大団円に直前までのドロドロが「え?なんで?」ってくらいhappyでしたわ。
この最終話、読みたかったような、あの最終回で終わらせててくれてもよかったなというか…複雑な気分です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自らが惚れ込んだ男・力一(りきいち)と、彼に懐いてゆく紙様(かみさま)・真鉄(まがね)。 真鉄を抱きながらも脳裏に浮かぶふたりの姿に、和記(わき)の胸は疼く。 そんなとき、滝に流れ着いた傷を負った兄弟が、和記の愛する桃源郷に変化をもたらす……。和記の叫ぶ願いとは!? 超人気シリーズ『是-ZE-』いよいよ完結!! キャラクター勢揃いの描き下ろし番外篇も収録!!
(出版社より) -
是-ZE- 最終巻。
前巻からの不穏な空気のまま、たまの明るい雰囲気が一層行き先の暗さを引き立てるよう、物語は始まりの時へ還っていく…
もうね、志水さんは全 言霊師×紙様 の救いを描き続けて、残るは和記だけで。
これで和記が救われないハズは無いと思ってはいたけれど。
和記の中で力一を失った穴は、永遠に塞がらないんだなぁ…と。それを確認したような最終巻だった。
最後の描きおろしは、和記の隣に真鉄も居て。一同勢揃いで幸せな一場面なのに。
力一だけがいない。
和記の寂しさが際立つようで、私は幸せな気持ちにはなれなかった。
でもそれできっと良いのだと思う。
ここが新たな三刀家のスタートなんだろうから。 -
完結してほしくなかったんだけれども、完結してしまいましたね。最後の終わりがH少なめなんですけど、納得でした。まだサイドで読みたいお話です。