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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784403666353
感想・レビュー・書評
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ひたすらにクズ。
なのに目が離せなくなるのは、さすがはらだ作品ですね。しんどい読後感がたまりません。 -
真面目だけど不憫な笑吉と、度を越した彼への執着を露わにする福介。
キャラクターの心の闇を大袈裟とも言えるくらいに描ききり、不安定な人間関係をドラマチックに描き出しています。
ヤンデレものが好きな方は気にいると思います。
やはりはらだ先生はどこかが危ういキャラクターを描くことが本当に上手いです。
今までの作品よりキャラクターの行動に不気味さがあり、読んでるこっちまで血の気が引いていくほど物語に没入していました。
そういった一癖あるキャラクターを読者に印象付けさせる手法というか、キャラクター同士の醸し出す雰囲気の作り方が本当に巧みで、上下巻通してこの話を読んでいるときは、まるで映画を見ているかのような濃密な時間でした。
よくもまぁこんな作品を生み出せるものだと感銘を受けます。
読者だからこその時視点で彼らの顛末を眺めることが出来て本当に良かったです。 -
無理矢理系が好きじゃないからそう言った意味では★1。でも、心情描写は印象深い。
ファンが多いのはすごく分かる、けど自分の好みではないかなぁ…