ギヴン(5) (ディアプラス・コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403666742

感想・レビュー・書評

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  • 絵やキャラクター、元々バンド音楽が好きというのもあり、何より、オープニングや劇中歌が素晴らしかったのでアニメを一気見しましたが...

    自分の中で不完全燃焼だった部分があり補完したかったのと映画を見に行く前の予習を兼ねて漫画(3〜5巻)を購入しました。

    結果、残念ながら不完全燃焼のままです。

    個々の心情が描かれてはいるが描ききれていないというか... キャラクター同士の繋がりが曖昧というか...
    結局、私が、物語の中でのそれぞれの心の動きについていけてないのでしょうか。

    具体的に言うと雨月の気持ちは分かるようで分からなかったし、秋彦が春樹を好きになった過程(逆も然り)も分かるようで分からなかったし...
    1〜2巻は読んでいませんが、アニメで年下組のあれこれを見ていたときも同じような印象を持ちました。

    なんとなく「こういう背景があって、こういうきっかけで好きになったということだよね?」という理解は追いつくのですが。頭で整理している時点で入り込めてないのかなと。

    印象的な台詞やベースにある魅力的な世界観、雰囲気など、心動かされる要素が沢山あるのに、全体を通して今ひとつ押し寄せてくるものがないというのが個人的な感想です。

  • アニメを期に1巻から一気読み。

    個人的には春樹さんと梶さんと雨月の関係がたまらないわ…。そして春樹さん報われて良かった…。
    (いつのまにかひたすら春樹さんに感情移入して読んでた…。)
    序盤は大人っぽい人物として描かれてた梶さんだけど、3巻あたりから俄然人間くさくなってきて(割とクズ属性)、5巻ラストでは赤面しつつの若さ全開の告白してて、それがとても良かった。

    いい作品とは思うんだけど、メイン人物全員男が好きでカップルになるBL世界観が気にならないといえば嘘になるな…。

  • うーん…
    春樹の恋を応援したくて、5巻でその想いが報われると信じて読んだのですが…
    残念ながら、あまり、春樹良かったね!という気持ちにはなれなかったです。

    私は秋彦が好きじゃない。
    幾ら春樹が自分を好きだからといって、他の人間を思ったまま無理やりレイプのような真似をして、挙げ句の果てにあの台詞。
    なんでこんな男がそんなに好きなの?という疑問が残ってしまい、漫画から秋彦の良さが読み取れなかったです。

    秋彦に魅力が足りず、一目惚れというだけでは、春樹があそこまで秋彦に尽くすことに説得力を感じられませんでした。

    春樹が優しくて、良い人だからこそ、秋彦じゃ釣り合いが取れないと思ってしまう。
    もっと良い人いるんじゃないかな?と思ってしまいます。

    ラストに秋彦が、春樹に釣り合うように努力したのは良かったと思います。
    でも、まだまだ足りないんだよ!!という気持ちです。
    もう少し続きがあって、春樹に尽くす秋彦やラブラブなエピソードがあったら見方が違ったのかもしれません。

    バンドの話も同時進行で描かれているし、秋彦と元彼との話などもあるので、2人の話がくっ付いて終わり、という感じだったのが残念です。

    幸せな春樹をもっと見たかったです。

  • まふゆのちからってすごいなってかんじた

  • 映画の部分までのお話です。
    曲間の話の展開が歌詞を物語っていてとても感動しました。読んでいて思うけど、話が進むほど深く考えさせられます…

  • 雨月さんもいつか
    願っています

  • 真冬は柊といるとぼーっとしてないから好きなんだけどな・・・
    バンド的には、新曲引っ提げてのフェス審査。恋愛的には秋彦と雨月さん、秋彦と春樹の決着、そんな5巻。
    最後に背中を押すのは真冬の歌なんだね。泣いちゃう。
    真冬は雨月さんとお友達になってほしいけどなぁ・・・
    晴れてバンドにカップルが2組成立しました。おめでとう

  • 入りがアカペラ、アニメOP〜〜〜〜ってなった。
    追記:聞き直したらギターも入ってたので、アカペラではなかった笑

    最後は別れる天才と器用貧乏が愛おしいし大好きです。

  • 数年前に友人から凄いいいから!ってギヴンを借りて、その時はBLにのめり込んでなかったし、台詞なしのコマも多くて頭使って読むのに疲れて2巻か3巻くらいでまーあぼちぼち面白いけど疲れたって思った記憶があってそこからちょっと遠ざけてたのです。が、今回アニメ化されるのを見て音源乗っかってみんなが動いとるの見て、凄いよくて続き見たい!ってなって1〜5巻買って一気読み。

    真冬の淡く切ない恋からの上ノ山からの不器用で幸せな恋はすごく良かった。
    それよりも春樹と春彦、雨月の恋の方が衝撃的すぎて!!
    なんなの!?みんな恋しすぎ!!
    登場人物がみんな男同士で付き合っとるのそんな好きじゃないけど、3人の恋が切なすぎて。(語彙力降りてこい)
    お互いがお互いを大切にしとるからこそ、切り離せなくて不自由で好きなことも苦しくなって、けど抜け出せなくて。
    最高に切なくて不器用な彼らだった。

    最初は秋彦がケツ叩いて春樹が包み込んでバンドの空気感を作って秋彦は大人側の人間だと思っていて、それこそ秋彦はスパダリ枠だと思っていたけど、蓋を開けてみれば不器用でヒモ力抜群のクズで。けど、春樹に包まれて傷を癒して立ち上がる姿良かったし、割と最初から春樹に入れ込んでたので春樹が諦めきれず燻った恋が実って凄い嬉しい。

    秋彦はベースなんでも出来ちゃう良い男だからこれから春樹に見合うようにどんどん努力して凄いひとになりそう。
    そんで複雑な3人の恋を解いた真冬の歌を紙の表情と雰囲気と文字から読み取って頭の中でずーっと流れる音楽。聞いてみたいなあ〜〜

    そしてちょっと照れながら付き合う春樹と秋彦みたいー!!
    この漫画は心理描写が繊細でかつ響いてきて本当に素敵!大好き!続き読みたいです!


    あー思いっきり読み終わり直後の意味わからん感想を語りました。(笑)

  • アニメ化するというので読んでみた。バンドメンバーそれぞれの恋と友情と音楽の成長を描いた青春ストーリー。

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