レトリック (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403668692

感想・レビュー・書評

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  • 良かった…泣いた…
    山田先生の作品がよくなかった事なんて一度もないけど
    またまた終わり方がいいよね…

    「へんなの」があったかくてすごく響いた。

  • 作中にある「レトリック」の説明、『表面だけを飾り立て中身がないこと』

    あぁ・・そうか、そういうことか・・・って思った。

    一流企業の御曹司、御門は当然Domだろうと思われていたのに、第二次性がSubだった。
    DomSubの差別はなくしていきましょうという世論はあるものの、だいだいDomが社長になるのは決まっていた。
    なので自分がSubであることは隠し通さねばならない。
    病院で同級生をみかけた。辛そうにしている須藤はきっと、Subの欲求不満でしんどいのであろうと思い、Domのコマンドをある程度勉強していた御門は(当然自分はDomだと思っていたから)自分でもできるぐらい楽にしてやろうと声をかけて
    ホテルに連れていく。
    が、須藤は「ずっと好きだった」といい、彼は強いDomだった。
    強すぎるので、目をかくしてあまり人と関わらないようにしていたのだ。
    始めてDomのコマンドで言うなりになる快楽を知ってしまった御門は、
    それでも、Subであることをひた隠しにする。
    須藤と、お互い恋愛感情とかはなしで、欲求不満を解消するためだけに・・と約束をする。

    っという話。

    御門は生まれた時から将来を約束されていたようなもの。
    だが、実はおばあさまの思うDomでないところが、「中身がない」。
    と思ってしまう。

    DomSubものではじめて「Subを治す」(治せないけどね)って概念で、Domのホルモン注射をしてくってのを読んだわ。
    いろんなパターンがあるけど、そういう考えか~。
    まぁ体にわるくて、どんどんやつれて、鼻血までだしちゃって、とんでもなくなっていくんだけど・・。
    その辺りはつらかったわぁ~。

    オチは好き。



    ってのが、

  • 一言で表すと幸せですね⋯‼️
    辛いことを乗り越えての2人が最高でしたദ്ദി^._.^)

  • 攻めの子は大人しめなのに、急にdom発揮するのがかっこいい!!!路頭に迷ってる受けを助けるストーリーなのが最高でした!

  • 最後のページで凄く泣きそうになった、、こんな世界が来るといいなぁ、、

    愛が重めなDomと凛としたSubが好きな人におすすめ!ハッピーエンドだけど、途中、結構辛い描写があって、メリバとか苦しい系が好きな私には最高でした!

  • アンソロジーで描かれた作品が一冊の単行本になって発売

  • 山田ノノノ先生の作品はどれもストーリー性があって好きです。今回の作品は2作品目かな?のDomSubで2人の関係が近くなっていくのが良かった。
    線を荒くして迫力を出させるシーンや見開きで非対称に海を描くシーンは特に魅力的に感じました。
    セーフワードの設定と使い所がとっても良かったです。涙しました。 ノノノ先生大好き

  • 見開きのページから涙が止まらなかった。
    山田ノノノ先生の前作でDom/Subユニバースを知りましたが、今回の本は涙無しでは見れなかった。

  • あのアンソロの2人が、こんな事になるなんて…
    山田ノノノ先生でDom/Subを知りましたが、Dom/Sub2作目も凄かった!御曹司がバースを隠すあるあるではあるけど、重くて辛かった…けど、ラスト良かった!
    しかもめちゃエロ~い!
    山田ノノノ先生は本当に心に刺さる作品を描くから凄いね!

  • Dom/Subユニバースの短編で読んでたもの。
    この作者さんのDom/Subが好きで、短編もよかったので、期待して購入。
    思ってた以上によくて、購入して正解だった。
    跪いて~の悠生くん正己くんもチラッと出てて、この作品が1番好きだったので、嬉しかった。

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