予科練白書: 下士官・兵のみた戦中と戦後

著者 :
  • KADOKAWA(新人物往来社)
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784404034175

感想・レビュー・書評

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  • 実際に予科練に通った方々にアンケートを取り、また同じ予科練卒業生でも年代別に分類分けをし考察した本。
    何期生であるかによって意見に差があるものがあったりして興味深かった。憧れの存在という印象があるが実際は戦況に応じ翻弄されていた。また苦労を耐え終戦を迎えても、戦後不当な扱いを受けた悔しさなども知れた。
    私も短い期間ではあるが決していい環境とは言えない中で寮で共同生活を体験した。そしてその経験は必要なものだったと感じている。
    しかしアンケート結果の紹介の部分が読みにくくてたまらない…。

  • おもしろい!予科練の人たちの本音が垣間見える。非常に興味深い研究。

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