- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784405094260
作品紹介・あらすじ
やせる、健康になる要は「肝臓」だった!
脂肪肝はすべての生活習慣病の元凶であるという事実。Twitter(@ogatas0520)でも人気の、日本屈指の肝臓外科医が、代謝、解毒、免疫すべての要である「肝臓こそが健康をつくる肝」という真実とカラダの芯から健康になり、肥満を解消する理論と実践方法をすべて公開します。
感想・レビュー・書評
-
『感想』
〇体に悪いものとして具体的な商品名がこれだけ出ることは分かりやすい。でも違う心配をしてしまう。
〇ごはん1食70gで済ますなんて、生きるエネルギー摂れるの?
〇肝機能を低下させないことが痩せること、健康でいることにつながるのか。
〇脂肪肝だと言われたり言われなかったりをくり返すことで一喜一憂していてはいけないのか。
『フレーズ』
・1食あたりの主食はごはんなら70g、食パンなら60g(6枚切り1枚)、ラーメンなら60g(1/2玉)、オートミールなら50gが目安です。(p.56)
・脂肪肝、脂肪肝炎で肝機能が低下している方は、グリコーゲンや脂肪をブドウ糖に変える糖新生の働きも低下している可能性が高いのです。皮肉なことに脂肪を減らしたい方ほど、空腹に耐える機能が落ちていることになります。(p.93)
・AST,ALTは主に幹細胞内にある酵素で、肝障害があると血中にあふれ出します。通常AST>ALTなのですが、脂肪肝になるとAST<ALTとなるのです。(p.127)
・肝臓の三毒は、糖・酒・薬といえるでしょう。(p.138)
・腹部超音波やCTで診断できる脂肪肝の組織死亡率(検出限界)は約30%といわれています。(p.145)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全てを行うのはむずかしくても、できることから頑張ってみようと思った。難しい医学の話も、例えを用いてとてもわかりやすく書かれているオススメの本です❗️
-
肝臓本の決定版かも。健康を維持したい・または取り戻したい人は読んで損しない本です。
沈黙のハードワーカー肝臓の働きを紹介し、肝臓をいたわる『7つの習慣』、それがなぜ健康につながるのかというのをやわらかい文章で解説してくれています。特別なサプリや売ってない食材などは一切紹介されていません。コスパと再現性の高い方法ばかりです。
読むのがめんどくさい方はひとまず『7つの習慣』だけでも無心で守れば健康に近づけます。
個人的に後書きの締めがすごく良かったなと思います。本を一回読んだだけで満足せず、手に取れる場所に置いていつでも読み返せるように。誰かにプレゼントしたっていいと書かれています。著者の「肝臓の不調に悩む人を一人でも減らしたい」という思いが伝わってきました。
それだけ肝臓をいじめている人が多いということですよね。
自分も健康な人が増えてほしいと共感してますので、本書内で紹介されていた『7つの習慣』を共有します。
気になる部分がひとつでもあればぜひ本を読んでほしいです。
肝臓をいたわる7つの習慣
1 一日一回体重を記録する
2 飲み物は水・お茶・ブラックコーヒー
3 ごはんを半分にする
4 野菜を二倍にする
5 大豆・魚・鶏を優先的にとる
6 超加工食品を減らす
7 運動を1日10分以上行う -
烏兎の庭 第七部 10.20.23
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2310.html#1020 -
肝臓を労わる活動をしようと思えた
まずは飲み物を変える。お酒は控えたいがなかなか…。糖を意識した生活と、運動はゆるりとやっていけそう。 -
肝臓、大事!