図解わかる税金 2011-2012年版: 収入にかかる税金財産にかかる税金生活にかかる税金

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784405102057

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  • 自分が所得税いくら払っているか知っていますか?
    その税金、自分で計算できますか?
    所得控除と税額控除の違いは?

    わかりやすく税金について書いてある本。
    サラリーマンならこれ一冊で税金についての大枠を理解できます。

  • 景気後退とデフレで税負担がさらに厳しい時代。パート収入と配偶者控除の関係や医療費控除、住宅取得や株式、年金、相続・贈与の税金など、身近な税金のしくみと役に立つ節税ポイントを解説。一人前になるのは大変。

    僕は子供のころから税金に関してはとんと無頓着で、よく「税に関する作文」などというものが中学・高校時代に募集されていて、友人が賞を取ったことをこの記事を書きながら思い出したのですが…。いやはや。「世の中」で「一人前の社会人」として認められるためにはこういう「税金に関する知識」が不可欠であるといわば「外圧」に屈する形で読み始めた、と言うのが実情ですが。ここまで複雑なものだとは思いませんでした。

    あえて、どこがどうであってこういう形でナントカ税と言うものが存在してこうこうこういう風に使われるんですよ。と言う記述はあまりしたくありません。専門家じゃないんで。でも、給与明細や確定申告や年末調整か何かではわからない世界があるもんだなと、改めて気づかせてくれただけでもこの本を読んだ意味があると個人的にはそう考えております。収入。財産。生活。あらゆるものにかかる税金。よくもまぁこんなに巧妙なまでにとっているもんだなと、僕は読みながら舌を巻いてしまいました。

    個人的に気になったところは自動車に関する税金に関するところで、僕は仕事以外で車に乗ったことがないのでこういうことはほとんどわかりませんでしたが都心はともかく、地方で生活するとなると、自動車を持っていない人間はどこか色眼鏡で見られる傾向にあって、しかし、持ったらもったでこれだけ税金や維持費がかかるものだとはこれを読むまでまったくわかりませんでした。

    個人的にはクルマよりもデジタルガジェットの方に魅力を感じる人間なので当分車は持たないとして、もし将来、クルマを持つことになったとき、税金の重圧に果たして耐えられるだろうかと。そんなことを考えてしまいました。

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著者プロフィール

税理士。東京都生まれ。早稲田大学法学部中退。
2012年~2020年まで早稲田大学にて相続税の講義を務める。

「2021年 『図解 定年前後の手続きの進め方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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