- Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406058575
作品紹介・あらすじ
「女に学問はいらない」と言われた時代、強い意思とバイタリティで夢をかなえた女性たちの生涯をたどる連作ノンフィクション。
感想・レビュー・書評
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シーボルト展に行き、お稲のことに興味をもって 芋づる式に この本にたどり着きました。
主人公は、中1と高1の姉妹。姉が医者になりたいと家族を驚かすことから話は始まり、女性の医者の歴史を姉が妹に語る。
文字が大きめで文章も読みやすい。
じつは、シーボルトの娘 お稲のことは知っていたけれど、他の人は知らなかった・・・。
どの女性も 逆境に前向きに明るく突き進んでいく素晴らしい人たち、感動です。
多くの人に読んで 知ってもらいたいと思いました。
URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%BB%E9%87%8E%E5%90%9F%E5%AD%90 『荻野吟子 - Wikipedia 』 : 日本初の公許女医第一号
URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%BB%E9%87%8E%E5%90%9F%E5%AD%90 『吉岡彌生 - Wikipedia 』 : 東京女子医科大学の創立者
URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%A0%E6%9C%AC%E3%82%A4%E3%83%8D 『楠本イネ - Wikipedia 』 : シーボルト博士のむすめで、日本ではじめての女性医師。
URLはこちら https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E6%AD%A3%E5%AD%90 『小川正子 - Wikipedia 』 : 不治の病として恐(おそ)れられたハンセン病に身をささげた女医。
2016/11/17 予約 11/23 借りる。11/25 読み始める。12/4 読み終わる。
医者になりたい ― 夢をかなえた四人の女性
内容と目次・著者は
内容 :
日本初の公許女医第一号・荻野吟子、東京女子医科大学の創立者・吉岡弥生…。
シーボルト博士のむすめで、日本ではじめての女性医師になった楠本(くすもと)いね。
不治の病として恐(おそ)れられたハンセン病に身をささげた女医・小川正子(おがわまさこ)…。
「女に学問はいらない」と言われた時代、強い意思とバイタリティで夢をかなえた女性たちの生きかたを描く。
時代と格闘(かくとう)しながら、自分の道を切り拓(ひら)いた4人のヒロインたちの生涯(しょうがい)を紹介(しょうかい)します。
『ゆうゆう糖尿病』連載を単行本化。
目次 :
1 シーボルトのむすめ ― 楠本いね
(おいねのままごと遊び オランダから来たシーボルト博士 ほか)
2 日本初の公許女医第一号 ― 荻野吟子
(吟子の病気 医者になりたい ほか)
3 東京女子医科大学の創立者 ― 吉岡弥生
(医は仁術 父・鷲山養斎 ほか)
4 ハンセン病患者によりそって ― 小川正子
(母の電報 光田健輔医師との出会い ほか)
著者 : 島田和子
945年秋田県生まれ。日本児童文学者協会会員。
作品に「不自由な手でだきしめて」「星になった少年」など。
絵 : 北住ユキ URLはこちら http://magenta483.exblog.jp/ 『ブログ 』 :
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リコの姉が突然「医者になりたい」と言いだした。
姉は以前から考えていたらしく、日本の女性医師のことを調べていた。
その女性医師たち4名(楠本いね、荻野吟子、吉岡弥生、小川正子)の、波乱万丈な生涯を紹介した一冊。