あぐり☆サイエンスクラブ:秋と冬、その先に

著者 :
  • 新日本出版社
4.15
  • (5)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406061711

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自然科学研究の発表会に家族全員が、来たところがいいなって思った。最初は学のお兄ちゃんはつっけんどんだったし、大人もクラブに乗り気じゃなかったけど、仲がよくなってよかった。
    「体験にまさるものなし」っていうのや、美代さんたちの優しいとかかっこいいとかいういいところがみんなに伝わったからだと思う。
    学たちが、美代さんの家の牛のふんのにおいがすごいって言っていたけれど、ぼくも、畑でにおいに慣れなくて大変だった。でも、同じように慣れて、気にならずに作業ができるようになったから、わかるなと思って、うれしかった。ぼくもこのクラブに入りたい。
    ぼくは、学級文庫にあったこの巻から読んだけど、人物の変化がよくわかっておもしろいから、1巻から読んでほしい。(小5)

  • 「一粒万倍」
    一粒のもみが、万倍にも実る稲穂になるというめでたい言葉。

    春から1年経ち、小5年生3人組も力強く成長した。
    応援隊の大人達の導きによって。

  •  あぐり先生のサイエンスクラブで体験中の田んぼ作業が、いよいよ秋の収穫をむかえた。

     学たちにはまだまだ知らないことがいっぱいある。クラブを通して子どもたちも家族も成長する。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

福島県生まれ。岩手大学大学院農学研究科修了。日本児童文芸家協会会員。宮城県で和牛飼育、水稲、林業を営みながら児童文学やエッセイを執筆中。『チョコレートと青い空』(そうえん社)で第41回児童文芸新人賞&青少年読書感想文全国コンクール課題図書。『あきらめないことにしたの』(新日本出版社)で第2回児童ペン大賞。他に、ノンフイクション『命のバトン』(佼成出版社)、絵本『ゆうなとスティービー』(ポプラ社)、歴史児童小説『仙台真田氏物語』(くもん出版)など多数。近著に『青空モーオー!』(学研プラス)、『はくさいぼうやとねずみくん』(新日本出版社)がある。

「2022年 『Orange 夕ぐれ時のふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

堀米薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×