- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784406064118
作品紹介・あらすじ
町の外れにある一軒の空き家。生い茂った草木に囲まれていて、まるでおばけ屋敷みたいだ。わたしはずっと、家の中が気になっていた。――あなたの身近に空き家はありますか? でも、中が気になっても決して入ってはいけません。なぜなら……。磨き抜かれた鉛筆画と文章で、見知らぬ土地にひそむ不穏なうごめきを描く。
感想・レビュー・書評
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子どもたちにとっての<空き家>は、お化け屋敷を意味しています。 住む人がなく、草木が茂り、鬱蒼としていて、さながら魔物でも棲んでいそうな気配を漂わせた<空き家>。 怖いもの見たさと、あふれんばかりの想像力から産みだされる魔界への招待状です。
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【あらすじ】
町の外れにある一軒の空き家。生い茂った草木に囲まれていて、まるでおばけ屋敷みたいだ。わたしはずっと、家の中が気になっていた。――あなたの身近に空き家はありますか? でも、中が気になっても決して入ってはいけません。なぜなら……。磨き抜かれた鉛筆画と文章で、見知らぬ土地にひそむ不穏なうごめきを描く。
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私も子どもの頃、近所の空き家に忍び込んで探検したことがあります。大きなお屋敷で、木が生い茂っていたので、周りの世界と隔絶されているような気持ちになったのを覚えています。ホント、時間が止まっているような錯覚に陥るんですよね…。この絵本を読んで、ふとそのときのことを思い出しました。 -
でてこれてよかったね
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空き家には入ってはいけない。空き家で不穏な雰囲気を感じる主人公。夜読むと小さな子供はねむれなくなりそう。
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読了
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挿画:森洋子さん。
オトナなのでそんなにぞっとはしませんでしたが、一人でも逃げ遅れていたら・・・ぞっとします。
ほとんど彩色のない絵が素晴らしいです。 -
町の中の空き家を皆で探検することに。
でもね、なんかおかしいの。
みんな、気づかないの?
〇読んでるときはちょっぴり怖いけど、読み終えるとフフッとかわいい。
〇文章と同じくらい絵で語っている。
〇鏡の中のクマちゃんが、怖かった。
〇山家ならぬ町家か。