どんどん決めて、どんどん動け! - 吉越流「即断即決、即実行」のすすめ

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  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408108575

感想・レビュー・書評

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  • 即断即決、即実行がテーマ。締切効果の重要性など参考にする情報が多かった1冊です。本のまとめ、ブログは下記に載せています。

    http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=87&catid=7

  • 「どんどん決めて、どんどん動け」
    読了後、非常に爽快感がある。なぜなら、ひとつひとつ丁寧に迷いながらモノごとを勧め、決断力に乏しい自分の背中を押してくれたそんな気がしたからだ。
    外資系企業トリンプのお偉いさんが書いた本書であるが、目線は多くの平社員ビジネスマンにも向けられ、日々の業務に実践できそうなことばかりである。
    要するに、どんどん決めて、どんどん動いて、どんどん修正して、どんどん進めと。

  • 勉強になった。
    即断即決、即実行、前倒し、で頑張ります。

  •  ダメだ今の自分にはこの本の考え方にはついていけない。

  • 完成度60%くらいで終わらせていい
    (残りの40%は時間がめちゃくちゃかかる

    報告を適度に入れ都度走りながら修正していく

  • チェック項目5箇所。一般的に人は、計画にも100%の完成度を求めたがります、しかし、完璧な計画なんてまずあり得ないことは、皆さんご存じのとおりです。決断を迫られるような状況になるまで熟慮や熟考を重ねていると、「エイヤー」とばかりに感覚に任せた決断に走りがちです、それでうまくいくことがあるかもしれませんが、通常は満足のいく良い結果は得られません、仕事でも私生活でも、決断を迫られてはいけないのです。スポーツでも仕事でも、本来の「目的」は結果を出すことです、こう明確に意識して、何事も「実行」していく必要があるでしょう。自分で取り組んだからこそ、自分で修正もできるのです、それが、初めから上司に、「こういったやり方で、こういうふうにして、いつまでに完成させなさい」と割り振られてしまうと、楽しくないし、間違った方向に進んでも自分で修正できません。問題が大きくなるまで先送りしてしまうと、正しい「判断」ではなく一か八かの「決断」を迫られ、失敗につながることが多くなります、「即断即決、即実行」で、問題が小さいレベルのうちにどんどん手を打っていく、あるいは「前倒し」で予防的な手を打つようにすると、こうしたことが根本的に避けられます。

  • やはり吉越さんはすごい。本を読むと、自然にやる気と勇気が出てくる。

  • 最近、考えて→動くという形で
    行動までが遅くなってしまった自分に戒めとして読もうと思った本。

    なるほど、というと同時に
    「即断、即決、即実行」と「前倒し」でうごく重要さを身に染みる本だった。

    その中で気になった点をいくつか記載。

    ■仕事のできる人は処理スピードが早い。
     自分で山ほど案件を抱えているからこそ、必然的に処理スピードを
     早くせざるおえないという状況。

     確かに。仕事のできる人はメールのレスポンスが驚くほど早い。
     ほんと、あれだけ忙しいのに・・・と。
     それって、すぐ確認し、すぐジャッジをし、すぐ行動をしているから
     だということ。見習わなければ。

    ■仕事というのは、判断業務×実行業務

     判断業務:課題をどう解決するか、決める。
     実行業務:動いてみていちはやく本当の状況をつかむ
     問題が大きくなってから一気に片付けようとすると多大な労力と時間がかかる。

    ■即断即決即実行、前倒しをする方法
     ①必要十分な情報を手に入れること
     ②自分に対するインプットを怠らないこと。
     ③現場感覚を持ち続けること
     ④論理的な考え方を身につけること
     ⑤その上で判断をくだし、必ず早めに実行し、完成させること

    ■完璧な計画なんてまずありえない
     計画段階での完成度に対して手間隙は
     正比例で増えるのではなく、75%を越えるあたりで急激に負担が大きくなる。

     動きながら考えるのがベスト。

     不安がある場合はどこがネックになりそうが事前にチェ区し、
     対応をきちんとすればいい。

    ■巧遅<拙速
     いいものを時間がかかってもやり遂げるのではなく
     拙いものでもすばやく行う。
     状況が変化してもそのほうが対応ができる。
     
     
    ■決断ではなく、判断をする

     決断はいちかばちか、に近い。
     早めに動き、判断をしながら動く。

    ■イグゼキュート(execute)ではなく
     イクスキューズ(excuse=言い訳)ばかりするリーダーにはなるな

     まずは、自分のやるべきことを行う。
     会社や上司が悪いと文句をいうのはソレからの話。

    じんじんくるワードがいっぱいだった。

  • さすが吉越さん、前著「残業ゼロの仕事力」と言っている事がブレてない。
    「即断即決、即実行」

    ”多くの日本人の仕事ぶりは、残念ながら”世界標準”とは程遠い低レベル”というご指摘には、なんとなく気づいていましたが改めてはっきり言われると後頭部をガーンと殴られたような衝撃でした。

  • 即断即決

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著者プロフィール

1947年千葉県生まれ。ドイツ・ハイデルベルク大学留学後、上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。極東ドイツ農産物振興会、メリタジャパン、メリタカフェを経て、1983年にトリンプ・インターナショナル(香港)に入社。1987年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの代表取締役副社長、1992年に同社の代表取締役社長に就任。代表取締役在任中に19期連続増収増益を達成。2004年に「平成の名経営者100人」(日本経済新聞社)の1人に選出される。2006年に退任し、現在は、吉越事務所代表。

「2016年 『気力より体力 一流のコンディションを手に入れる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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