日本人なら知っておきたい家紋と名家のいわれ (じっぴコンパクト新書)

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  • 実業之日本社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408109527

感想・レビュー・書評

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  • 家紋に隠された歴史。

    なんか読みづらかった。事実をまとめただけで、物語がなかったからか。説明と図が遠いのも読みづらかった一因。

  • 日本人なら知っておきたいこの本の杜撰さ。
    鍋島氏の家紋が茗荷なのか杏葉なのかわからない、古河が常陸国にされている(正しくは下総国)、喜連川氏の説明では鎌倉公方の改称前である「関東管領」(初代は足利基氏、以後基氏の子孫が代々名乗る)と関東執事の改称後の「関東管領」(途中から山内上杉氏の世襲になる)がごっちゃになっているなど。
    自分が気づいていない部分で他にもひどい間違いがあるかもしれないので、この本読むなら、その内容は鵜呑みにせず、他の媒体で本当に正しいか確認したほうがいい。

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著者プロフィール

昭和26年、東京都生まれ、50年、学習院大学卒、同年、産経新聞社入社、特集部長、大阪文化部長、千葉総局長、編集局編集長などを歴任、平成28年、編集委員を最後に定年退職。防衛研究所一般課程修了。元東京医科歯科大学、亜細亜大学、国際医療福祉大学各非常勤講師、元拓殖大学客員教授。
主な著書に「知って合点 江戸ことば」「日本語と韓国語」「西郷隆盛の首を発見した男」(以上文春新書)、「歴史ドラマの大ウソ」「坂本龍馬は笑わなかった」「軍歌と日本人」(以上産経新聞出版)、「新選組」「切腹の日本史」(以上じっぴコンパクト新書)、「詳説 世界の漢字音」(慧文社)、「不都合な日本語」(展転社)など。

「2020年 『産経新聞 風雲録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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