十二支占星術

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408321554

感想・レビュー・書評

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  • 知識どうこうより、
    読んでいてあまり面白くなかった印象。

  • うまく十二支のことがまとめられているのはまとめられているけど、
    これってどういう人が書いたのだろう。

    この著者が本当に自分で書いているようには思えないし、ライターみたいな人が書いているとは思うけど、もう少し重複がないような書き方をすればいいのに。

    例えば

    年の十二支が子年というタイトルがあって、
    子年の人は・・・・
    子年寅月・・・
    子年卯月・・・



    子年子月・・・
    子年丑月・・・
    それで
    次にどうして子月生まれという項目が来てしまうのか。
    子月出ているじゃん。

    子日というのが出るのは、子年寅月からまた十二支に分かれていかなければいけないから、
    子日というものでひとくくりにするのはわかるけど、
    どうして子月をここで出すんだろうか。

    それは書かれているバイオリズムのところにも当てはまって、
    もう少ししっかり切り口を整えろよと思う部分はありました。

    十二支占星術ということ自体どうなのかなあと思うところもあって、これを一生懸命勉強するつもりはさらさらありませんが、

    十二支はあくまでも天干の根であり、天干があって初めて意味をなすものであるのに、十二支だけを使うというもの自体、おかしいと思う部分もありますが・・・

    四柱推命と西洋占星術を比較すると
    十干は10天体
    十二支は12星座
    通変星はアスペクト
    十二運星は10天体と12星座

    という関連と言えるので主役ってなんだろうと思ってしまいますが

    十二支に注目するというのも面白くていいのですが、
    十二支で占えるのなら四柱推命いらないじゃん。

    天干十干は精神・心
    地支十二支は肉体・体
    で分けるケースもありますが。

    四柱推命的にいうと十二支はあくまでも根であったり、十干をいれている箱という捉え方をする場合もあります。

    それを考えると
    十二支だけで

    1.十二支が教える、あなたの3つの顔
    2.幸運の波をつかむ「十二支バイオリズム」
    3.「天中殺」パワーを味方につける
    4.あの人とあなたを結ぶ「十二支」

    というテーマが書かれていますが、確かに体の関係での相性という意味では4番は使えるのかもしれませんが。

    しかし、価値観などの相性や精神の相性となると使えないのでは・・・

    といっても十二支は大切なものなのでこういう本も面白いと思います。

    十二支の字の成り立ちも書いてあるので読んでためになるところもあるので、十二支占いに特化するというのもいいかもしれません。

    ここで十干とか通変星とか十二運星まで絡めて使おうとするとむちゃくちゃになってしまうでしょう。

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著者プロフィール

占術研究家。東洋・西洋の枠を超えた占いに精通し、
数多くの雑誌やWebサイトで多種多様な占いを展開。
その的中率の高さで圧倒的な人気を誇る。
2022年に自身初の書き込み式ダイアリー
『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー2022』(世界文化社)を発売。

「2022年 『水晶玉子 開運・和暦ダイアリー 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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