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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408321950
感想・レビュー・書評
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論理学に基づく反論方法を分かりやすく説明している。以下、個人的な備忘録を記載しておく。
・相手の主張を論点ごとに全て否定する
・相手のプランに対抗して、別プランを提示
・相手が「なぜですか」と聞いてきた場合は、理由づけを提示。特に統計や専門家の意見に基づくとよい。
・言葉の定義をし直して反論する
・反論されていることは正しいが、重要でない、もしくは関係ないと反論する
・「もし~ならば」は、条件部分を受け入れたうえで答える
・形容詞はあいまいなので、具体的に定義を
・間違った比較をしている場合は注意を
・権威を理由にした場合の反論は、弱点もあるケースがあるのでそこを主張する
・人格を攻撃された場合は本質的な議題ではないとして反論する
・二者択一の論法で攻められた場合は、それがMECEではないと主張する
・不利な状況を先回りされた場合は、まずその不利な状況についての前提が間違っていることを主張する
・証明できないのだから、自分は正しいという議論は間違い
・循環論法も明らかに間違い
・おかしな質問をされた場合は、その質問内容自体に対して反論する詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これも言葉の武器として身につけたいな~と思う一冊。でもそのためには、自分の知識をもっと増やさなくちゃ。公式が分かっても、当てはめる中身がないとね。
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