- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408338538
感想・レビュー・書評
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資料ID:98191105
請求記号 :498.35||M
配置場所:工枚特集①
(※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)
☆特集展示「ココロとカラダをリフレッシュ特集 」☆
日頃抱えるプチストレスをリフレッシュするため、
ココロとカラダが元気になる図書を集めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【ウォーキング本などの「歩き方の指南書」が、「日本人の間違った歩き方を助長」させている!?】
私は、ランニングをする習慣がある。
「歩くことは、走ることにも繋がる」と思い、時々ウォーキングもしたり、ふだんの生活でも歩き方に気をつけていた。
ところが、いつからか、少し歩いたり走ったりするだけで、腰や足が痛くなるようになってしまった。「このままでは、いつか怪我をする」と思い、「歩き方」を一から見直すことにした。
だが、本や動画を参考にしたり、自分なりに研究したりしていろんな歩き方をしてみたが、どれもいまいちしっくりこない。どこかに力みがあり、ぎこちなくラクに歩けない。何よりも、ランニングに繋がる感じがしない・・・。
と、途方に暮れていたときに、この本を見つけた。
この本で著者は、「今までのウォーキング(ランニング)の常識」をバッサバッサと切っていく。
恐らく、この配慮のない感じがレビューの低さに繋がっているのだと思うが、言っていることは正しいと思った。
私のウォーキング(ランニング)フォームがぎこちなくなった原因は、色々勉強しすぎたせいだと思う。
今までのウォーキング本などには、「本来の人間の体の動きとは合わない、無理な体の動かし方」が書かれていることが分かった。
試しに、家の中で裸足で「大転子ウォーキング」の練習をしてみたら、遊脚(簡単に言うと、後ろ足)が勝手に前に出てくれるし、全然力んでいない!!
いつも、この遊脚や骨盤周りが力んでいたためぎこちない動きになり、結果、腰や足を痛めていたことを、身を持って感じることができた。
これを「自然な歩き」に持っていくのにはかなり時間がかかると思うが、幸い、今はコロナ禍で休職中ということもあり、時間はたっぷりある。
まずは、家の中で裸足で練習する。買い物に行くときなど、ゆっくりでいいから意識して歩く。「ランニング」を完全に「ウォーキング」に切り替え、一からやり直す。
「大転子ウォーキング」を身につけ、怪我なく無理なく、ラクに楽しく走れるようになりたい。
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☆は3.5くらいかな。
本当に知りたい「大転子ウォーキング」については、ほんの一部しか書かれていません。
もっと詳しく書いてくれていれば、☆はかなり高いのですが(>_<)
でも、「歩き方」でずっと悩んでいたので、悩みの解決に繋がりそう・・・ということだけを考えれば、私の中ではかなり評価が高いです。
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漫画家さんでわかりやすく説明してあるようだけど、こだわりが強く他の批判も多くあまりさんこうにはできなかった
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みやすのんき氏の本は好きだが、この本はいただけない。
既存のウォーキング指導がいかになっていないか、の解説に時数を費やしすぎである。
・プロのランナーにとって、足の付け根は骨盤。足を振り回そうという意識でなく、骨盤の動きに伴って足が振り子のように勝手に歩き出してしまうイメージ
・歩くときには体の前面に芯を意識