国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書)

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  • 実業之日本社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408338668

感想・レビュー・書評

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  • 少し内容がしっかりした版のNAVARまとめみたいな本。北海道って大変やなというのが一番の感想。ブルートレインに宿泊するのは魅力的すぎて死ぬまでに一回してみたい。今住んでるところの近辺では保津峡駅、武田尾駅が興味あったから近いうちに足を運びたい。

  • 廃止駅に関するあれこれ。こういう本を読むたびに思うのは、もっと乗っておけば良かったということ。

  • 廃止駅の話は、興味深いですねぇ。

    ”駅”なので、路線は生きていても、駅だけ廃止になってしまったというパターンもあれば、路線の廃止に伴ってなくなってしまったパターンとかがあります。どちらも、人の流れの変更や、そもそも最初からなんで作ったの?と突っ込みたくなるような状況など、悲喜こもごもです。

    廃線物の本はありますが、駅に焦点を絞ったのは意外に盲点だったかも。知らない話も結構ありました。

  • 人口減少と道路整備の充実によって
    地方の鉄道は廃止が増えています。

    しかし廃止される理由はそれだけで
    はなく、災害や意外な理由でやむに
    やまれず廃止された駅、路線もあり
    ます。

    また、廃止された後でも地元のモニ
    ュメントとしてや、別の有効活用と
    して今も当時の面影を残している駅
    もあります。

    そんな数奇な運命を辿った駅の数々
    を紹介する一冊です。

  • <目次>
    第1章  廃止駅に隠されたびっくりエピソード
    第2章  いまも…いや、いまこそ観光客が多く訪れる駅
    第3章  鉄道車両が動態保存されている廃止駅、美しく保存されている廃止駅
    第4章  都心にもある廃止駅
    第5章  廃止駅を取り巻く驚きの事情

    <内容>
    秘境駅以外に、宮脇俊三氏がまとめた『鉄道廃線の旅』シリーズなどからも、「廃駅」マニアは多くいる。そこに注目した文庫本だが、読後感想は「中途半端」。最低限のデータは盛り込まれているが、地図などの情報もなく、文章も今一つ。第5章などはもはや「廃駅」とは違う気がする。一つ一つの駅をもう少し掘り下げるべきだったかもしれない。

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著者プロフィール

1977(昭和52)年大阪府生まれ。京都大学大学院都市交通政策技術者。『鉄道ダイヤ情報』『旅の手帖』『鉄道ジャーナル』などの鉄道・旅行雑誌や、「Yahoo!ニュース個人」「乗りものニュース」などのWebニュースで執筆するほか、テレビ番組への出演や監修、地域公共交通に関する講演・アドバイスなど、幅広く活動する。著書に『「技あり!」の京阪電車』(交通新聞社)、『大阪メトロ誕生』(かや書房)、『国鉄・私鉄・JR 廃止駅の不思議と謎』(実業之日本社・共著)、『そうだったのか!Osaka Metro』(交通新聞社)など。

「2021年 『能勢電鉄、阪急宝塚線・箕面線沿線アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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