九州・沖縄「方言」から見える県民性の謎 (じっぴコンパクト新書)

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  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408455112

作品紹介・あらすじ

「後頭部のことは『うしろあたま』」(大分)「『元気なかった?』はただ『元気?』と聞いているだけ」(宮崎)、「沖縄県ではTシャツをはく?」…それぞれの地域で日常的に使われている方言でも、知らない人にはちょっとした違和感が発生!本書には、そんな九州・沖縄地方のオモシロ方言がぎっしり。県ごとに特徴のある性格「県民性」や、ご当地ならではのローカルグルメ雑学も紹介する。この一冊で、九州・沖縄方面への旅がびっくりするほど楽しくなる!

感想・レビュー・書評

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  • 出身が熊本の私にとって、「あとぜき」が通じないことは知っていたが、他県に敬語にあたる方言がないことや文頭にいろいろつける方言の存在等、改めて面白いと思った。


    それにしても他県で「リバテープ」が通用しないとは、熊本を離れてもう16年になるが知らなかった。


    ところで、
    そて へーときゃ じっぴゃ かわく

    いみがわかるひと いるだろうか?

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著者プロフィール

篠崎晃一(しのざき・こういち)
東京女子大学教授。専門は方言学、社会言語学。
著書に『出身地(イナカ)がわかる方言』(共著、幻冬舎、2011 年)、『東京のきつねが大阪でたぬきにばける―誤解されやすい方言小辞典』(三省堂、2017年)、『それいけ!方言探偵団』(平凡社、2021年)などがある。

「2023年 『方言地理学の視界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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